ワードローブに欠かせないデニムに、飽きないための鮮度を求めて。イメージをいい意味でくつがえし、スタイルの幅を広げてくれるデザインに注目。「あると便利」だった存在から「わざわざ着たい」に変わる視点をご紹介。
「デニムなのにカッコいい」強気なデザイン
フレンドリーなイメージから一転、緊張感を伴うタフなシルエットやちょっとしたパーティなど、着飾りたい日に向くドレスライクなデザイン性。決していやみにならないデニムの強みを武器に、背筋が伸びる1着を。
フロッキー仕立てのスリムなベアトップ

ノンストレッチデニムを使用し、タイトなベアをよりストイックに。表面にはベルベット風の加工をほどこし、リュクスに昇華。センシュアルなデコルテを武器に装う、ハズしなしの堂々たるマスキュリン。手作業でやすりをかけ、無骨さを表現。
ただのIラインとは一味違う「フィッシュテールスカート」

体のラインに沿わせつつ、ひざ下には広がりを持たせた密着感のあるマーメイドシルエット。背面に魚の尾びれのように流れる優美な立体フリルがデニム姿をドラマチックに彩る。後ろ姿に余韻を残して、めざすは「1歩先行くエレガンス」。内側に隠れたひもを結ぶことで、装飾部分の長さを短く調整可能。
Gジャンとジャケットのハイブリッドデザイン

見慣れたGジャンに黒のテーラードジャケットをドッキングしたような珍しいデザイン。ストリートとモード。異なる2つのハンサムな要素でデニム姿をブラッシュアップ。上半身をすっぽりおおうフォルムも相まって、シンプルな白Tに羽織るだけで迫力が誕生。
(コーディネートのプライスなど詳細)
【全19スタイルの一覧】≫コーディネートの幅が広がる「デニムの選び方」スタイルUPだけじゃない「3つのポイント」
