秘訣は「そでの重ね方」シンプルなオシャレが上手くなる「手元のコーディネート」実例

汎用性の高いプレーンな服を着る日こそ、シンプルの完成度を上げる技を磨くチャンス。デザイン性を生むレイヤードから、華やかさを補う装飾づかいまで。出番の多いトップスに飽きないためにも、あの手この手で見違えを。



重ね方のバリエを増やす「そでの余白をデコレーション」 

ジャストサイズのトップスほど、そでに長さやゆとりがないぶんさっぱりと見えがち。インナーやブレスレットで手元を飾り、細部の余白を埋めるのが、「丁寧なオシャレ」をつくるひとテクに。



品行方正な装いにビッグなフリルと個性派リング

トレンチコート、白シャツ、ニット、スラックス。正統派な着こなしからは想像しがたい、そでから先の自由なレイヤード。シャツのフリルスリーブを意図的に見せて、あらゆるテイストのリングを飾る。「まじめだけどユーモアのある」女性像を確立。




ツイードを着くずす「長ボーダーと華奢なリング」

品格あるツイードを日常に引き寄せるため、デニムを合わせるのはもはや常とう手段。長めなそでのボーダーを手首にたるませて、ジャケットのそでから露出。仕上げに第2関節をおおうモダンなリングを添えて、小さくカジュアルダウン。きゃしゃなリングも飾り、女らしさをキープ。



トップス・インナー・ジュエリーの関係性
(25スタイル)≫シンプルな服の完成度を高める「手元のコーディネート」・オシャレな人の「手首から先」