いくら防寒力に優れていても、着ていて疲れる重たいコートは自然と出番が遠のいてしまうもの。求めたいのは、脱がなくてもいいと思えるほどの着心地のよさと、わざわざでも着たい頼れるデザイン性。完成度が上がり、羽織るだけで「目にとまる人」へと近づける、あたためることだけにとどまらない妥協なしのコート選びを。
「ムダのないベージュコート」があるといい3つの理由
結果的にきちんと見えるのに、力の抜けた雰囲気へと引き戻してくれるムダのないベージュコート。異なる白のテンションをくずさず品よく傾けてくれる実力を、3通りの着回しで証明。
美形な白で楽してキレイ

配色次第で重さとは無縁。ウールを重ねたIラインでスマートながら親しみやすさもあるたたずまいに。
辛口な白の表情を和ませるぬくもり

シャープな白に沿わせるように直線的なレイヤード。スマートな白のIラインを寒々しく見せない、コートのやや肉厚な素材感を利用。
ベージュの知性に甘えて自由な白を

スマートなノーカラーが白フリルの甘さを適度に引き算。輪郭をベージュでおおい、白のワントーンに深みを上乗せ。
(画像・コートの新作)
【全16着の一覧】≫使えるコートは「えりがない」着込んでも太く見えない「重ね着が上手くなる」デザイン
