人気占い師が明かす「運がいい人の正体」鑑定を続けて突き止めた「意外な共通点」

運気が上がる日常のささいな行動、運をいい方向へ動かし身につける習慣。そんな「しあわせ体質」のコーディネート法を芸能界最強の占い師・ゲッターズ飯田さんの一番弟子であり、今最も注目を集める占い師・ぷりあでぃす玲奈さんが指南!


【PROFILE】 ぷりあでぃす玲奈
人々の未来を幸福へと導くフォーチュン・ナビゲーター。芸能界最強の占い師・ゲッターズ飯田の一番弟子。五星三心占いと女性ならではの美容の知識を活かした開運メイクや開運ファッションを得意とする。テレビ、ラジオ、雑誌、WEBメディアなど幅広く活躍中。著書に「ぷりあでぃす玲奈presents 幸せを導く運の磨き方」(宝島社)など。



「柔軟さ」が幸運を引き寄せる? 

急に寒くなったかと思えば、20度を超える日もあるとの予報が出るなど、不安定な気候が続きそうな今秋。羽織りもので調整をするなど、柔軟な対応で乗り切りましょう。今回は幸運体質の人に共通する意外なキーワードについて,ぷりあでぃすさんからのお話。



運がいい人は「何事もやわらかい」

鑑定をしたり、お仕事でお会いする人を見ていて、運がいい人に共通しているなと感じるのが「やわらかさ」や「柔軟性」を持っているという点です。かたい土地には水が浸透しづらく、植物が育ちにくいのと同じように、よい運気を呼び込むには私たちの体や心の土壌にもいい土が不可欠です。



「頑固な人は一人もいません」

心の土壌をやわらかくするには、まず頑固さや頑なさをなくすよう心掛けましょう。友人などに、新しいことやものを勧められたとき、「私は大丈夫」「興味ないから」と突っぱねたりしていませんか? 新しいことにトライすることは勇気がいることかもしれませんが、自分に足りないものが補えたり、思いがけない出会いにつながることもあります。頑なさはチャンスを逃すことにもつながるので、柔軟さを意識して対応してみましょう。



「固定概念は今すぐ捨ててください」

また、「この人はこういう人」とか「私にはどうせできない」などという固定観念もよい運気が入るのを妨げる原因になっています。思い込みで自分を縛り付けてしまうと、やはり土壌がかたくなってしまいます。「この人にはあんな一面もあるかも」「ちょっとやってみようかな」と、さまざまな価値観があることを認めたり、物事を俯瞰や多角的に見るようにすると、運気が拓けてくるでしょう。



「巡りがよくなる」体のやわらかさも重要

そして、体がかたいのも運気アップにはNG要素。心もかたくなると同時に、体内の血の巡りが悪くなると、代謝が下がって、循環しづらくなりますよね。気の巡りも悪くなってしまうので、ストレッチやヨガなどで、かたいという自覚がある人は、お風呂上りや寝る前など、体をほぐすようにしましょう。



2026年のキーワードは「素直」

来年は一白水星の年で、水の流れのようにどんどん新しい物事が入れ替わっていくという年です。頑なだと2026年は特によくありませんし、自己流にこだわっていると一気に取り残されて、運気はダウンしてしまいます。新しい何かが出てきたときに、臨機応変に対応できるよう、今から準備するようにしましょう。



いかがでしたか?
運気は常に動いているもの。頑固な考え方を続けているとよい運気が入ってきません。ぜひ柔軟な考え方やほぐれた体で開運体質を目指しましょう。



実は知らずに使っている「運が逃げる言葉」

うっかりあなたの口癖になっているその言葉、実は運を遠ざけているかもしれません。今回は口にしない方がいい言葉やポジティブな言い換えワードに関するお話。



何気なく「ツイてない」と言っていませんか?

ふだんの生活で、ちょっとしたことでも「ツイてない」と口にしている人はいませんか? 風水の世界では、口から発する言葉には「言霊(ことだま)」が宿っていると言われており、ネガティブな言葉を発するとそれが現実になると考えられています。


ですから、なるべくネガティブな言葉は避けるようにしましょう。「ツイていない」「運がない」と言ってしまいそうなときは、「これくらいで済んでよかった」と言い換えるようにするといいでしょう。



「すみません」の多用はNG

「すみません」が口癖になっている方もよく見かけます。誰かに何かをしてもらった際に、つい「すみません」と言ってしまう人は、その一言目を「ありがとう(ございます)」に変換してみてください。


「すみません」には、謝罪の意味もありますし、相手を恐縮させてしまう可能性もあります。また、使いすぎると本当に謝罪をしたいときに、謝っているように聞こえなくなるので注意が必要です。



最強ワード=「私は運がいい」

ポジティブな言葉を発することで運は上向いていきます。私が思う最強ワードは「私は運がいい」です。「私は運がいいから」と心で思っているだけでも前向きになれますが、周りの人に伝えることで、言われた方も「あの人は運がいい人なんだ」と、あなたに対してポジティブな印象を持ってくれる効果もあります。また、本当はツイていなくても、「ラッキー」などと発することで幸運を引き寄せやすくなるでしょう。



話が合わない人には…

それから、仕事の場や初対面の人などで、話やウマが合わない人っていますよね。思わず「そうですかね?」などとネガティブなワードを発してしまいそうになりますが、そんなときは「その発想、私にはなかったです」と言うのがおすすめです。


その人の話をかみ砕いたり、その意見に同調するのは結構難しいと思うんです。相手を傷つけることなく、乗り切ることができると思います。



「でも…」をある言葉に置き換えるだけで…

「負けず嫌いが出ているよ。その口癖直したら?」というゲッターズさんからの指摘を受け、私は「でも」の代わりに「なるほど」と思うように習慣づけてみました。これを習慣づけるには正直何年もかかりました。


相手と自分の意見が違っていたとしても「なるほど」といったん受けとめて一旦そうですね、と言うようにするんです。すると不思議と、人間関係がちょっとずつ円滑になり味方が増え、物事もスムーズに運ぶようになってきた。それが実感として感じられるようになりました。話し相手も「受け止められている感」がアップするんだと思います。




「運気アップボタン」を押すキラーワード

もうひとつ、ネガティブな感情にとらわれそうになったら使っていただきたい言葉が「まあ、いっか」です。場合によってはこれこそネガティブでは?というワードかもしれません。「前のできごとを引きずらないため」のことで、運気アップボタンを押すイメージで使ってみてください。


一歩を踏み出せなくなってしまったときに...「まあ、いっか」と口に出してみると気持ちをリセットする効果があります。「でも」や「だって」の口癖、心当たりのある人はぜひ「なるほど」や「まあ、いっか」を使ってみてください。自分でも驚くほど、さまざまなことが好転していくと思います。




習慣化してしまう「人見知り」という言葉

突然ですが、私自身もすごく人見知りでした。小学生のときは、答えがわかっていても先生にさされると、顔が真っ赤になって、変な汗が出てしまうほどで…。思春期だったことも影響しているかもしれませんが、初対面の人と全然会話ができなかったんです。


そんなこともあり、大人になってからも初めてお会いする方には「ごめんなさい、私、人見知りなので…」とまず言ってしまうことが習慣のようになってしまっていたことがあります。




逃げの言葉「人見知りなので…」は言い訳

この「人見知り」という言葉、少し言い訳っぽい側面もあるのかなと思います。「うまくコミュニケーションを取れなくても許してね」とか「周りの人に合わせようという気はないです」という意味が含まれているように感じます。これを言っておけば、どこか許されるだろうと無意識に放っていたりするのではないでしょうか。




ゲッターズ飯田さんに指摘された言葉の持つ本来の意味

師匠である占い師のゲッターズ飯田さんに「『人見知り』というのは、子どもが知らない人を見て、恥ずかしがるというのが本来の意味」と指摘されまして…。


初対面の人を見るとお母さんのうしろに隠れちゃうような、あの感じが本来の「人見知り」なんですよね。私自身も先ほど申し上げたように、本来の意味から外れているにも関わらず、本当によく使っていました(笑)




先延ばしはNG。「◎◎までに〇〇する」

口グセについての続きのお話。たとえば「いつか結婚したい」「そのうち彼氏を作る」が口癖になっていませんか? 「いつか…」と言っていると、本当に先延ばしになってしまうので何事もそうなのですが、使わないようにした方がいいです。


代わりに使って欲しいのが「◎◎までに△△する」と期限を決めて、言い切ること。公言することで成就する確率がアップするでしょう。




「早口」の人の共通点

私のもとに「ご縁がない」と恋愛の相談にいらっしゃる方も多いのですが、その多くに共通しているのが「早口」ということ。セールスマンのようにマシンガントークでお話をされる方が多いんです。


仕事においては有益な場合もあるかもしれませんが、恋愛やプライベートの人間関係においては、押し売り感が強くなったり、自分の話ばかりで人の意見は聞かない人だな、という印象を持たれたり、そう判断されたりしてしまうことも。また、怒っているときに人って早口になりがち。話し相手は責められているような感じがして、心地よいトークにはなりません。


このように、いいことはあまりないので、よほどトーク力に自信がある方以外は、早口で話すのは避けた方がいいでしょう。アニメやゲームのボスキャラって、甲高い声の早口な人っていませんよね? 印象としてそれが色気や落ち着いた品のいい「雰囲気」に大きく反映されてくるとも思います。




ポジティブなワードを選ぶクセをつけて運を導く!

また、飯田さんは、人見知りだと思っている人ほど「人が好きなんですよ」と言ったほうがいいともおっしゃっていました。


性格はなかなか変えられませんが、ネガティブな言葉でなく、ポジティブな言葉を選ぶクセをつけるとそれが習慣になっていきます。前向きな言葉を使い続けることで、少しずつでも確実に運は開けていきます。ぜひ心掛けるようにしてみてください。



「辞めたら上手くいった」誰しもやってしまうクセ

3連休を迎えて気分のリフレッシュはできそうでしょうか? 今回は「気持ち」という言葉にも使われる「気」について、ぷりあでぃすさんからのお話。



あらためて「気」とは?

「気」とは、東洋医学や風水において、自然界のあらゆるものを構成しているというエネルギーです。目には見えませんが、特に風水では、この気の流れを整えることで、運気を向上させたり、良い気を引き寄せたりする効果があるとされています。


また、自身の気の持ちようで、気の流れを変えることができ、自分を良い方にも悪い方にも動かすことができるのです。今までと違った方向から物事を見るだけで、気の流れを変えることもできます。意識するだけで自分を変えられる方法をいくつかご紹介したいと思います。



「作り笑いでも笑顔でいる」ことが大切

まずは笑顔の大切さについて。笑顔にはすごくパワーがあるんですね。なので、作り笑いだとしても笑顔を作る時間はとても大切になります。「つらいときこそ笑ってみる」とよくいいますが、本当にそう思います。


それすらできないときは、時が経つのを待つしかありませんが、笑顔には運を引き寄せる力がありますので、ぜひ試してみてください。



モヤモヤする人とは「距離を置く」

長年友人関係にあったとしても、接してモヤモヤする人がいるときは無理して仲良くする必要はありません。そこは「嫌われてもいいや」と割り切って距離を置くことをおすすめします。


モヤモヤする気持ちを抱えたまま接し続けてもストレスがたまるだけで何のメリットもありません。会話が必要なときは、最低限におさえるようにしましょう。



「他人と比べること」はやめましょう

自分より優秀な人や容姿端麗な人がいた場合、比較して落ち込んでしまうのは誰しもあること。


そんなときに、「自分は劣っている…」と卑屈になるのではなく、「私にはまだ成長する可能性がある」「伸びしろが多い」など、ポジティブに考えるようにしましょう。嫉妬心を向上心に変えてみると前向きな気持ちになれますよ。



「相手に期待しない」

相手が自分の思い通りに動いてくれなくても、相手を無理に変えさせようとするのはやめましょう。“私たち個人が変えられるのは自身の心持ちだけ”と頭に入れておくといいと思います。


相手にもっとも伝わりやすい言い方を模索したり、伝え方やタイミングを工夫するとよいでしょう。自分の気の流れがよいときは、相手に対して寛容になれることが多いので、相手に期待しすぎているときは、自分の気の流れを見直すことも大切です。



「無理に認めてもらおうとする」のをやめる

仕事などで「自分はがんばったから認めてくれるに違いない」と思い込んでいる人はいませんか? 評価は自分でなく、相手が決めるもの。自分の評価を自己判断で決めつけないことが大切です。


自分のやりたいことや目標が達成できているなら、「認められなくてもOK」と割り切って考えることができると、気持ちが楽になりますよ。