【Panga(大阪・鶴橋)】「賞味期限1分」のクリスピーキンパ?! 五感を裏切るモダン韓国料理「ランチテイスティングコース」を提供開始

株式会社徳山物産
1948年創業の徳山物産が手掛ける旗艦店。コリアタウンの老舗「班家食工房」が、伝統とNYミシュラン三ツ星の革新を取り入れた”カジュアルファインダイニング”として、食体験の新たな地平を拓く。

大阪・鶴橋コリアタウンの地で1948年より韓国の食文化を牽引してきた株式会社徳山物産(本社:大阪市生野区)は、その旗艦店である韓国ライフスタイルブランド「Panga(パンガ)」内のレストラン「Panga table(パンガ テーブル)」において、ブランドの哲学「伝統と革新の融合」を体現した「ランチテイスティングコース」(税込3,300円)の提供を本格開始いたしました。
「Panga」は、長年愛されてきた「班家食工房」を全面リニューアルし、物販・カフェ・レストランを併設する複合型施設として誕生しました。今回提供を開始するコースは、NYのミシュラン三ツ星店にインスパイアされた「クリスピーキンパ」や、「燻製した大根キムチのガスパチョ」など、伝統的な韓国料理の枠組みを大胆に再解釈した全6品で構成。訪れる人々の五感に訴えかけ、記憶に残る食体験を提供します。

コンセプト – 伝統と革新が織りなす「モダン韓国料理」の世界観

木の温もりと開放感が共存する「Panga table」。既存建物の梁を活かした吹き抜けのデザインは、ブランドが掲げる「伝統と革新の融合」を空間でも表現している。

「Panga table」が目指すのは、これまでの韓国料理のイメージを覆す、洗練された”カジュアルファインダイニング”です。運営母体である徳山物産は、戦後間もない1948年に大阪・鶴橋で創業して以来、70年以上にわたり日本における韓国食文化の架け橋となってきました。
その長きにわたる伝統とノウハウを土台に、現代の感性とグローバルな視点を取り入れたのが「Panga table」の料理です。レビューでは「韓国×和×洋の融合」「韓国料理の枠を超えた食体験」と評されるように、提供される一皿一皿は、まるでフランス料理を思わせる繊細な盛り付けと、計算され尽くした味わいのレイヤーが特徴です。白を基調としたミニマルな空間に、木のぬくもりと吹き抜けの開放的な光が差し込む店内で、伝統の味覚が新たなビジュアルとテクスチャーを得て、五感を刺激する一皿へと昇華されます。

体験のハイライト – 五感を裏切る「ランチテイスティングコース」

「賞味期限1分」のクリスピーキンパ(左奥)や、プルコギタレで作られた泡で味わうセウジャン(手前中央)など、驚きに満ちた食体験を。

本コースは、ゲストの五感を刺激する驚きに満ちたシークエンスで構成されています。

「ランチテイスティングコース」全景。NYミシュラン店にインスパイアされたクリスピーキンパやトリュフ香る冷麺など、まるでアートのような一皿が並ぶ。

【時間と音】を味わう:「万能いりこ出汁のクリスピーキンパ」
– – 本コースのハイライトは、「賞味期限1分」と提供されるクリスピーキンパ。一口食べれば、パリパリと弾ける海苔の軽やかな食感に誰もが驚きの声を上げます。これは、NYのミシュラン三つ星韓国レストランへのリスペクトから生まれた、革新的な一品です。Panga自慢の「万能いりこ出汁」で炊き上げたご飯の旨味が、特殊な調理法で実現した究極の食感と共に口の中でほどけます。これは、海苔とご飯という最も伝統的な組み合わせが、いかに現代的になり得るかを示す、Pangaの哲学の象徴です。
【視覚と驚き】を味わう:伝統の再構築
– – 提供される料理は、そのビジュアルももはや「アート」の領域です。
– – 「燻製した大根キムチのガスパチョ」:冷麺スープをベースにした冷製スープ「ガスパチョ」に合わせるのは、ウィスキーオークで燻製し香りをまとわせたカクテキ(大根キムチ)。赤く鮮やかなビジュアルと、酸味・辛味・燻香が織りなす複雑な味わいが食欲を刺激します。
– – 「セウジャン(甘エビの醤油漬け)」:兵庫県産の甘エビの上には、伝統的なプルコギの味わいを「泡(フォーム)」のテクスチャーで表現したソース。伝統料理の味覚的要素を分解し、再構築する遊び心に満ちた一皿です。
【香りと調和】を味わう:「韓国海苔とトリュフ香るドトリ冷麺」
– – コースの締めには、贅沢にトリュフスライスをあしらった冷麺を提供。使用する麺は、どんぐり粉から作られた「ドトリ冷麺」です。奇しくもトリュフが育つ「どんぐりの木」の側で育つという、食材のルーツにまでこだわった、必然のマリアージュ。コシのある麺に、韓国海苔のペーストと芳醇なトリュフの香りが絡み合い、洗練された余韻を残します。

空間 – 食体験を拡張する「韓国ライフスタイルブランド」

自然光が差し込む明るい物販エリア。レストラン「Panga table」での食体験を、家庭の食卓へと繋げる様々なアイテムを取り揃える

「Panga basic」コーナー。創業より受け継がれる伝統の味とノウハウが詰まった、オリジナル調味料などが並ぶ。

大阪・鶴橋の新たなランドマーク「Panga」。エントランスにはスロープや水盤を配し、食文化を通じて人々の絆を紡ぐブランドの世界観を体現している。

水の音と緑が調和する店内。レストランでの食事だけでなく、空間そのものを楽しむことができるライフスタイル発信拠点となっている。

彩り豊かなパンチャン(おかず)が並ぶ「Banchan lab.」。レストランの味を自宅でも楽しめるよう、パッケージにもこだわった商品を展開。

細部までこだわり抜かれたインテリアデザイン。重厚な石の什器と繊細な商品のコントラストが、空間に上質なアクセントを加えている。

ガラスのパーティションで緩やかに仕切られた店内。レストランでの食事からカフェでの語らい、物販でのショッピングまで、シームレスに楽しめる空間設計となっている。

韓国文化の「情(ジョン)」をテーマにしたカフェエリア。木の質感を生かした温かみのあるカウンターで、バリスタが丁寧に淹れる一杯とともに心安らぐひとときを。

「Panga」は、単なるレストランではありません。「韓国の食文化を通じて、日常の食卓に温もりある時間と深い絆を創造する」というパーパスを掲げる、韓国ライフスタイルブランドの旗艦店です。
レビューでも「木のぬくもりがある」「吹き抜けの開放感に癒される」と評される空間は、食事の体験をより豊かなものにします。施設は、レストラン「Panga table」に加え、Pangaブランドの調味料やパンチャン(おかず)を購入できる物販エリア(「Panga basic」「Banchan lab.」など4ライン)を併設しています。
さらに、韓国文化に根差す「情(ジョン)=人と人との温かい絆」をテーマに、オリジナルブレンドコーヒーやスイーツを楽しめるカフェ「Panga The Sharing Cup」も備えています。
レストランで体験した「万能いりこ出汁」を物販エリアで購入し、公式HPで公開される簡単再現レシピを参考に家庭でその味を再現する。「Panga」は、食の感動がその場限りで終わらない、”食の体験”と”日常”がシームレスに繋がる新しいライフスタイルを提案します。

ランチテイスティングコース 概要

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