ラフな格好を品よく見せたり、ルーズなシルエットのスタイルアップを図ったり。カジュアルの代表格であるデニムに多くのメリットをもたらす、ベルトの生かし方をいま一度見直し。幅や色、バックルのタイプを見極めて、的確にレベルアップ。
ハイウエストに似合う「きゃしゃなレザーベルト」
腰まわりに存在感が出すぎない細身の形は、トップスをINしてはくことが多いハイウエストパンツと好相性。その中でもベルトのアレンジが引き立つ、デニムとの合わせを例に、ベルトがもたらす良い効果を検証。
ワントーンをメリハリづける
「キャメルでハイウエストを強調。コクのあるキャメルでブルーのグラデ配色にキレを加算。デニムのハイウエスト感が生きてバランスよくまとまるだけでなく、上下のシルエットの違いもきわ立ちます」(スタイリスト・樋口かほりさん)
ルーズな形を引き立てる
「細めのレザーでウエストマーク。ワイドシルエットなどゆったりとした形には、引き締める役割でベルトを。デニムの個性が生きるうえ、緩急がつくのできゃしゃに見えます」(スタイリスト・渡邉恵子さん)