ふわりとした肌あたりに、ざっくりとした編み地。そんなニットのぬくもり感とは相反する、ひんやりとした印象のジュエリーを小さく飾れば、緩急がつき、スタイリングが引き締まる。意図のある装飾で、ニットの完成度を確かなものに。
「ネックラインとピアス・イヤカフ」
のぞく肌がより印象的に映るのも、厚手で表情の豊かなニットの特徴。つまったネックラインによって引き立つ耳元、潔いVネックによって目がいく顔まわりに、理想的なジュエリーを。
ボトルネックと「揺れる華奢なライン」
首元にわずかな隙間をつくる、ふっくらとしたボトルネック。半端にのぞく首をほっそりと見せる秘訣は、ゆらめくチェーンと糸を模した縦長のシルエットにあり。
黒ニット 18,700円／ジャーナル スタンダード レサージュ（ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店） ゴールドピアス 90,200円／マリハ（マリハ 伊勢丹新宿店）
【POINT】まるで金の糸のように、繊細にきらめくチェーンと地金で描くシルエット。ミニマルなシルエットながら揺れ動くさまは、ほどよくモードな印象も。チェーンの長さのバランスを変えて楽しめて、耳もとの表情も豊かに。