「2つの履き方」がぴったり似合う「少ない投資で見違える」夏サンダルの選び方


カジュアルにも振れるし女らしくもある、海にも街にも浮かない……。服以上に稼働するアイテムだからこそ、1足に求めるアベレージが高まるもの。2つ以上の願望を満たしながら、そんなお眼鏡にかなう1stサンダルをリストアップ。
※( )内の数字はヒールの高さで、単位はcmです(編集部調べ)。



ソックスを合わせても「違和感が出にくい」華奢なストラップサンダル

春から夏、夏から秋へ。素足で履くこと以外に、ソックスとの相性もいいから長い活躍が見込める、バーサンダルやストラップサンダル。1足で無限に足元のバリエを広げつつ表情を変え、ドレスアップとカジュアルダウンのどっちも担える名選手。



1.どうにでも履き回せる端正な黒

黒ストラップサンダル(5) 15,950円/SNIDEL(SNIDEL ルミネ新宿2店) 長く履き回せるクセのない黒。華奢なストラップが素足にも、+ソックスにもちょうどいいアクセントに。



【素足に】

サンダルははきまわし。グリーンシャツ 18,480円/FRAY I.D(FRAY I.D ルミネ新宿2店) 黒タイトスカート 24,200円/WRAPINKNOT(ウメダニット)


背筋も伸びる、キレイめな上下を引き立たせる黒の緊張感。タイトスカートからのぞくきゃしゃな足元でセンシュアルな色気も見込める。




【+ソックスで】

サンダルははきまわし。リブソックス 4,290円/Corgi×HOiSUM(HOiSUM) 白ロンT 12,100円/MICA & DEAL(MICA & DEAL 恵比寿店) ネイビースエットパンツ 8,990円/Reebok


オーソドックスに、黒サンダル+白ソックス。足元にひと手間加えることで、ロンT+スウェットパンツの気楽でシンプルな装いに変化を。




2.細ストラップならキレイ色もとり入れやすい

ピンクスエードサンダル(5) 68,200円/ネブローニ 素足で履くのはもちろんのこと、ソックスとの合わせも「色の効き方が少ない」からバランスも整いやすい。



【素足に】

サンダルははきまわし。ボーダーロンT 9,900円/ルージュ・ヴィフ アンナ(ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ新宿店) デニムパンツ 20,900円/ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)


ヒールありきのすっきりとした足元は、ワイドシルエットにも好相性。ボーダー+カラーシューズの柄と色をとり入れたスタイリングも、肌の出る細いストラップなら悪目立ちもなく、ちょうどいいアクセントに。




【+ソックスで】

サンダルははきまわし。グレーソックス 990円/靴下屋(タビオ) グレースエットトップス 17,600円/MIESROHE スカート 22,000円/バナナ・リパブリック


ヴィヴィッドカラー全般になじむ、グレーのソックスは引き締まって見える「濃い色味」をセレクト。+強気なピンクとの色のコントラストも、細ストラップだからバランスよく仕上がる。




3.カラーボトム・ソックスとも好相性なヌーディベージュ

ベージュストラップサンダル(6) 39,600円/ファビオ ルスコーニ(ファビオ ルスコーニ ジェイアール名古屋タカシマヤ店) 足をしっかり固定して歩きやすさもカバーするクロスストラップ。配色の幅も広い、淡いベージュは1足あると便利。



【素足に】

サンダルははきまわし。ニットベスト 16,500円/TODAYFUL(Life’s 代官山店) ピンクパンツ 17,930円/uncrave STANDARD(uncrave) インナー/スタイリスト私物


白・ピンク・ベージュの間違いのない好配色。そんなやさしい配色の中で、キレのあるスクエアトゥが、軽快なスタイリングの引き締めにひと役。




【+ソックスで】

サンダルははきまわし。ベージュシアーソックス 1,430円/タビオ ジャケット 33,000円/MIESROHE タンクトップ 9,900円/ソブ(フィルム) ショートパンツ 25,300円/アストラット(アストラット 新宿店)


ショート丈ボトムによる肌感、透けるソックスのヌーディなトーンをやさしく引き締める細ストラップ。甘めなボトムラインに対して、上半身は+ビッグジャケットやシャツなど、辛口にまとめて。



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