気分も上がる、可愛いビーチウエアや夏小物。今シーズンは水際限定、ではなく街でも普通に使える便利なアイテムも多数登場中。ショートトリップにも最適な、タウンユースも難なくこなせるアイテムと、その着回しをシミュレーション。
服のように装える「黒のキャミソール型スイムウエア」
【TOWN】
サマージャケットを羽織って街仕様に
光沢のある「いかにも」な水着はリゾート感がやや強め。ベロアやリブなど、服によくある素材を選択すればトップス感覚でも着用できる。
【BEACH】
セットのショートパンツでロンパースっぽく
キャミソール型水着は着まわし、ショートパンツはセットのものを着用。肩にかけたボーダートップス 7,480円/SeaRoomlynn トートバッグ 10,890円/L.L.Bean(L.L.Bean カスタマーサービスセンター) バッグに入れたストール 29,000円/バナナ・リパブリック サンダル 2,290円/GU 同素材のパンツでミニマルにまとめ、大人っぽく。
リゾート気分を高める「カラフルなストール」
【TOWN】
ベージュに似合うやさしいブルーをアクセントに
よく着るスタイルのアップデートも図れる、映える小物のアクセント。肌寒いときにも羽織って使える便利な大判ストールも、明るいトーンで一気に夏仕様へ。
【BEACH】
モノトーンを冷たく見せない爽やかなさし色
ストール、サンダルはつかいまわし。水着 19,470円、ブラウス 10,890円/ともにSeaRoomlynn スイムスパッツ 7,700円/スイム アーバンリサーチ(アーバンリサーチ ルミネ新宿店) サングラス 50,600円/モスコット(モスコット トウキョウ) バッグ 13,200円/アッパーハイツ(ゲストリスト) 洗練さはキープしつつ、ポップな色で愛嬌を。
そのまま街にも行ける「水に強いワンピース」
【TOWN】
気楽さを隠すように黒レザーとヒールを投入
落ち感があり広がりすぎず、ドレープが品のいい。体をキレイに見せてくれる形のよさに加えて、撥水に優れた実力派のワンピース。正統派なネイビーにしたことで、ヒールやレザーなど、小物次第でオフィスにもリゾートにも適応。
【BEACH】
小物までネイビーでまとめて大人ガーリーな装い
ワンピースは着まわし。ハット 9,900円/ベネリ モンタコーネ(ユー バイ スピック&スパン ルミネ池袋店) バッグ 17,600円/メイド イン マダ(ル タロン 有楽町マルイ店) サンダル 3,300円/イパネマ(シードコーポレーション) レザー合わせから一転、ラフィアでリゾート気分。ワンピースの上品さに頼り、ハットやバッグなど夏素材を盛り込み。
ハズしとしても活躍できる「軽くて大きなバッグ」
【TOWN】
オール白の緊張をゆるめるナチュラルなアクセント
荷物がたっぷりと入るビッグサイズ。印象の強いワントーンをカジュアルダウンさせたり、ボディラインが目立つスタイリングに余裕をもたらすのにも効果的。マチありでも、体にフィットするやわらかなものがねらい目。計算されたワントーンに、リネンとラフィアで抜け感を。
【BEACH】
ビッグシャツと映える夏小物で水着にもひと工夫
バッグはつかいまわし。シャツ 49,500円/ザ・ニューハウス(アーク インク) スイムウエア 31,900円/ズールー アンド ゼファー、ハット 15,400円/ラック オブ カラー(ともにジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) サンダル 4,950円/イパネマ(シードコーポレーション) バッグで足元の比重がUP。
行ったつもりでシミュレーション「ビーチと街で」スイムウェア
もしも2泊3日のビーチトリップに出かけるとしたら? トップスとしても成立する黒のスイムウエアを軸に、ビーチと街を行き来する着回しパターン。
「こんなモノがあるといい」トランクに詰めていざショートトリップへ!
a.「アレンジ自在な薄地の大判サイズのスカーフ」 大きめのサイズ感なら、肌寒いときはストールがわりにも。
b.「黒タンク的に使えるワンピースタイプ」 肉感を拾いにくいうえボディラインも整えられる、適度な厚みと弾力はスイムウェアならでは。パイピング仕立てでタンクトップ見えもかなう。
c.「どことなくクラシックな黒リボンつきのストローハット」 大ぶりなシルエットを選び、小顔効果も意識。しなやかなラフィア素材を選んで。
d.「肌なじみのいいマスタード寄りのイエローを」 クリア素材で発色をおさえたイエローフレーム。浮かれた気分にマッチしつつ、レトロな色みで、キレイめな服のハズしとしても適役。
e.「チェック感覚で使える編み模様」 水辺に強いビニールバッグは、小ぶりなサイズで今っぽく。チェックのような編み目だから都会にも合う。
f.「ビーサンはカラバリでそろえて」 何かと頼れるビーサンは、定番の黒以外もそろえて気分転換。短丈ボトムに合わせてもキレを残せる、澄んだグリーン。
ビーチからタウンへ直行
スリムな黒を軸になつかしいムード
(b.c.fを着用) 花柄パンツとストローハットをかけ合わせた、ガーリーなデコレーション。タンクがわりに着た黒の水着でクールな表情を貫けるから、ビーチからタウンへ直行しても浮かない。
水着にお似合いなビッグシャツを活用
デニムシャツをはおり浜辺でリラックス
(b.d.e.fを着用) 海で遊び疲れたら、大きなデニムシャツをさっとはおって小休憩。すそを適当にしばり、ビッグシルエットを引き立てて、水着姿のときもスタイルアップを忘れずに。
室内と屋外を行き来する日はショートパンツを
一日中外でも対応できるラフなセットアップと
(a.b.c.fを着用) 着方のアレンジがしやすい、スエットのショーパン+プルオーバーがあると、室内と屋外を行き来する日も温度調節が簡単。水着をインナーがわりに仕込み、海へ行く準備も万端。
デニムをただのカジュアルに終わらせない飾り方
ささいな変化で王道スタイルをよそ行き顔に
(b.d.eを着用) デニムのウエスト部分を折ったり、アイキャッチーな小物で飾ったり。小さくデザインを足すようにすると、ふらっと買い物へ出かけるときも、ただのカジュアルに終わらない。
スイムウェアでナイトアウト
ナイトアウトはモノトーンでシックに
(a.bを着用) プレーンな白と黒の組み合わせも、背中が大きく開いたデザインでドレッシーなムードへ昇華。ヘアアクセがわりに派手色スカーフを巻いて、LADYな遊びもひとさじ。