細身に頼らず「細く見せる」黒パンツ「とにかくスタイルがよく見える」見極めのポイント

すっきりとした見た目を保つため、必要不可欠な黒ボトム。とはいえ心地よさを求めたい今は、あからさまなスキニーは気分じゃない。シャープな持ち味はありながら、ノンストレスなうえに動きやすさも考慮された特別な1本をピックアップ。



どこを見る?「ラクしながらキレイに穿ける」パンツの選び方

□華奢な脚線を連想させる「ゆったりシルエット」
□形がゆるくてもきりっと見える「引き締め力のある黒」
□重たい黒でものっぺり見えない「素材やディティール」



ワイドな直線とうねで縦をメイク

ポップなロゴTも大人に変える品格漂うコーデュロイの趣

黒カットコールパンツ/ROSE BUD(ROSE BUD ルミネエスト新宿店) プリントTシャツ/グッドロックスピード×ジーンズ ファクトリー(ジーンズ ファクトリー 卸団地本店) 黒サンダル/PIPPICHIC/ルル・ウィルビー(アルアバイル) 


はき口から足首にかけてまっすぐに伸びるワイドなシルエットに加えて、抑揚を生むうねの凹凸。さらにコーデュロイが持つクラシカルな雰囲気と相まって、ゆったりとしたシルエットながらも、ルーズに傾きすぎずむしろ上品。ウエストとすその内側にあるドローコードで、腰位置とシルエットを操作可能。



メリハリをつくるサイドの微差

タイトなトップスを合わせてシルエットの差をいっそう明確に

黒サイドベルトつきパンツ/ダブルスタンダードクロージング(フィルム) ベージュボディースーツタンクトップ/Ungrid シルバーチェーンブレスレット/Hh(14 SHOWROOM) 黒ストラップつきサンダル/KOBE LETTUCE 


両脇のベルトでウエスト部分をぎゅっとしぼれるワイドパンツ。一見スタイルアップとは無縁そうな広がりのある幅広フォルムも、くびれをしっかりとつくれば、コントラストがついて、すっきりとした見た目を獲得。たれたベルトがアクセント的な役割もはたす。



(コーディネートのプライスなど詳細)
【全10選の一覧】
「スタイルを気にしなくていい」とにかくスタイルがよく見える「黒パンツのコーディネート」