最も使えるスニーカーは? どんな服とも「どこまでも履き回せる」名品【37選】

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スニーカーに求めたいことが詰まった、いいとこどりの名品。よく着る服に合う「服との相性」も重視した、シンプルで履き回しのきく即戦力を厳選。スタイルよく、バランスよく履ける名品37足をまとめてお届けします。


(CONTENTS)
【1】「飾りけがなく合わせやすい」底が厚めの白と黒スニーカー
【2】「似合う色が多い」上品なベージュの厚底スニーカー
【3】キレイな色の「ワンポイント」クラシックなデザイン
【4】「映える色」のスニーカー
【5】グレーやベージュ感覚で「映えるメタリック」


【1】
「飾りけがなく合わせやすい」底が厚めの白と黒スニーカー

デザインがミニマルなうえ、クッション性にも優れる底が厚めの設計でスタイルUP効果も。レザーやキャンバスのクラシックな生地なら、いっそう落ち着いた表情にまとまる。

正統派スタイルをくずす役割としても重宝。ジャケットスタイルの足元にまじめな靴ではなく、ごくシンプルなスニーカーを合わせて適度な抜け感を意識。




「ムダをとことんそいだフラットなローテク」

キャンバススニーカー 9,900円/SUPERGA(カメイ・プロアクト) 装飾の一切を省いた、どんな服にも合わせやすくオールシーズンで履き回せる1足。キャンバス地のローテクには珍しい、底が厚めのデザインで足へのフィット感が高く、履くほどに足なじみする。




「タフなソールとはうらはらにスニーカーらしい軽量感」

厚底レザースニーカー 39,600円/OAO(OAOサポートセンター) トラッキングシューズのような、重さのある見た目ながら独自のミッドソールを使用し、見た目以上の軽さを実現。フレアスカートやティアードなど甘めなスカートのクールダウンにも適任。




同色レザーの「N」がさりげないポイントに

白スニーカー 12,980円/ニューバランス(ニューバランスジャパンお客様相談室) 分厚いソールと歩いても疲れないクッション性の高いソール。厚地のホワイトレザーとバックの上部に施されたネイビーの好配色。上質でいてシンプル、履き回しもきく白スニーカーとしてストックしておくと重宝する1足。


「オール黒レザーで上質なトラッドシューズ風に」

レザー黒スニーカー 25,300円/CLAE(リーガルコーポレーション) スニーカーの快適性と、レザーの上質さを兼ね備えた1足。ごくシンプルなデザインでON・OFFどちらにも使えて、コーディネートもしやすい、オールシーズンで頼れる存在。




「デンマーク王室御用達の素材にこだわった逸品」

レザースニーカー 29,700円/ECCO(エコー・ジャパン) ベースになる牛の皮革から自社生産して製造された上質でシンプルなデザイン。合わせやすいグレーがかったオフホワイトのカラーリングとシボ加工がポイント。




スニーカーに求めたいことが詰まった一足

DELECITY 17,600円/オニツカタイガー(オニツカタイガージャパン お客様相談室) 軽量に仕上げた存在感のあるチャンキーでフラットなフォルムのソール。フットワークも軽くなるような、抜群のクッション性。履いていて疲れない、合わせやすい、ラフすぎない、脚を短く見せない、などスニーカーに求めたいことが凝縮された1足。




「天然ゴムのソールにキャンバスの素朴な風合い」

キャンバススニーカー 11,000円/NOVESTA(ノヴェスタ ジャパン) クッション性にも優れたゴムソール。クセのないレトロなデザインは、スクールの上ばきのようななつかしさで、親しみやすい印象。




「レトロなデッキシューズを当時のファクトリーで忠実に再現」

黒キャンバススニーカー 15,950円/REPRODUCTION OF FOUND(アイ ファウンド) 60年代スウェーデン軍のシューズをお手本にした、古き良きデザインがいま新鮮。お堅いスラックスを合わせて履いたり、シンプルなワンピースとのコーディネートにもうってつけ。


「フラットパンプス感覚で使える」ローテク

白スニーカー 16,500円/MHL. スタイリストたちにも人気のムーンスターに、MHL(マーガレット ハウエル)がスペシャルオーダーしたコットン素材のスニーカー。ゴムに弾力や耐熱性を与える「加硫」を行う製法「バルカナイズ製法」で作られていることでソールが柔らかく、履き込んでも形を美しく保ち、耐久性が高いというのもメリットのひとつ。




まるでブーツ感覚で使える分厚いソールの黒

UGG CA805 24,200円/UGG®(デッカーズジャパン) ヌバックレザーを全面に施した高級感あるCA805のatmos Exclusiveカラー。ソールが約5.7cmで足長効果も抜群。クッション性の高いソールで、一日中履いても快適な履き心地。




ローファー感覚で使えるシンプルな無地

スニーカー 11,000円/Reebok シーンレスで使える白の清潔感に加えて、ロゴの主張もひかえめ。すそに干渉しにくいローカットなら使い勝手も良好。




【2】
「似合うボトムの色も多い」上品なベージュの厚底スニーカー

細身のボトムはもちろん、旬のワイドボトムとも相性がいい、厚底の立体的なシルエットは引き続きねらい目。中でもベージュやグレーなどソフトな色を選ぶと、足元に重心がかたよらずキレイな印象も保持。

メリハリがつく形だから、あいまいな色どうしの組み合わせもうまくいく。幅広ボトムのボリューム感とバランスをとりつつ、重たい印象を残さないのがニュアンスカラーの強み。




上品な配色とボリューム感の好バランス

白スニーカー 19,800円/ニューバランス(ニューバランスジャパンお客様相談室) 上質な表情を醸し出す、フルグレインレザーとメッシュアッパー。厚底ソールで、柔和なカラーリングに適度な重みも確保。




「シャークソールでワントーンにインパクトを」

ベージュ厚底スニーカー 12,100円/Reebok 明るいベージュとくすんだベージュの組み合わせは、どんな装いにも合わせやすい。




「アイコンモデルFUGAをソフトなベージュでまた新たに」

スエードベージュスニーカー 39,600円/D.A.T.E.(ティースクエア プレスルーム) アッパーに配したレザー、スエード、メッシュの異素材MIXをわずかに色みを違えてシンプル以上に。ジェルインソールで長時間履いても疲れにくい設計。




細部にこだわったクラシカルなルックス

グレージュ白ラインスニーカー 14,300円/Reebok サイドラインがオフホワイトで目立ちすぎずほどよいアクセントに。超軽量で足にやさしく、タンのあたりもソフトとストレスフリーな設計。




「構築的なソールとホールド感にこだわった本格派の一足」

ドローコードベージュスニーカー 18,700円/THE NORTH FACE(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター) デイリーからアウトドアシーンまで活躍が見込めるサンダルのようなスニーカー。ソックスでも遊べてムレにくいスリット入りアッパーに、弧を描いたアウトソールがノンストレスな履き心地を約束。




「ジグザグデザインが足元をシャープに引き締める」

ドローコードスニーカー 26,400円/Salomon(サロモンコールセンター) トレイルランニングシューズの機能性をタウンユースに落とし込んだ1足。申し分なしのクッション性やフィット感をストリート感なく履き回せる大人っぽい色み。アッパーのジグザグデザインが足元をシャープに引き締める。




「足をつつむようなブーツ風なルックがキャッチー」

アイボリースエードスニーカー 25,300円/UGGⓇ(デッカーズジャパン) 靴ひもなしでスリッポンのようにはくことも可能。




ハイテクとエレガントを兼ねる潔いワントーン

ベージュ変型ソールスニーカー 39,600円/beautiful people×MIZUNO(ビューティフルピープル 伊勢丹新宿店) 見た目にもインパクト十分なウェーブソール+メッシュアッパーでオールシーズン履ける機能性を搭載。ヌーディーなサンドベージュは素足の延長のようになじみよく履ける。




「クッション性をかねたストレスフリーなボリューム」

ダークグレースニーカー 24,200円/HOKAⓇ(デッカーズジャパン) はき心地に定評があるフランス発祥「ホカ」のランニングシューズ。縫製箇所を少なくしたスエードアッパーが、ストレスフリーなフィット感を実現。




【3】
キレイな色の「ワンポイント」クラシックなデザイン

あせたような色みや、オーセンティックなデザインのどこかなつかしいスニーカーに改めて注目。ヴィンテージライクなムードが、スタイリングに深みを与えてくれる。

穿きなれたベーシックカラーのボトムを足元で印象チェンジ。パンツとスニーカーを同色でつなげつつ、カラースニーカーではなく「部分的にキレイ色を配した」スニーカーでさりげなくアクセントを。イージーパンツやタックパンツでメンズライクな装いを楽しむときにも。




「復刻モデルならではのクラシカルデザイン」

ネイビーラインスニーカー 14,300円/Reebok 80年代人気モデルの復刻発売。白と濃ネイビーの配色で清潔感をアシスト。




「ガムソール搭載のワンスターのスケートシューズ」

赤スケートボードスニーカー 11,000円/コンバース スケートボーディング(コンバースインフォメーションセンター) コンバースの名作・ワンスター。いい意味で「効きすぎない」明度をおさえたマットな赤がポイント。




「モノトーンスタイルを締める白のスリーストライプ」

黒×白ラインスニーカー 15,400円/adidas(アディダスお客様窓口) 白のスリーストライプが映えるモノトーン配色も、スエード素材+ガムソールの組み合わせでどことなくマイルド。どんなボトムを合わせても足元がもたついて見えない横幅が細めのフォルム。




「80年代の名作バスケットボールスニーカーがリバイバル」

ネイビーラインスニーカー 14,300円/Reebok 80年代人気モデルの復刻発売。好相性な白と濃いネイビーの配色で、上品な印象に。クッション性にも優れた、ほどよく厚みのあるソールでスタイルUPにも貢献。




「ミリタリーシューズのフォーマットを現代に踏襲」

ブラウンスエードスニーカー 22,000円/REPRODUCTION OF FOUND(アイ ファウンド) 90年代まで軍用靴として流通していたデザインをリバイバル。横幅を持たせた無骨なデザインは、甘めのボトムやワンピースとの合わせにも重宝。




「レトロブームの火つけ役“サンバ”の赤ライン」

赤ラインスニーカー 15,400円/adidas(アディダスお客様窓口) 白のボディに映える、オレンジがかった赤のラインが印象的。ソールにはベージュを採用し、色のコントラストをバランスよく中和。




「ナイキの定番・ランニングシューズの新色」

バーガンディスニーカー 11,330円/NIKE SPORTSWEAR(NIKE カスタマーサービス) ブラウンの感覚で使える渋みのあるバーガンディをベースに、クリーンな白を配したコントラストが美しい1足。滑りにくいシャークソールを採用。




「茶系の穏やかな2色づかいでダッドなたたずまい」

茶スエードスニーカー 17,600円/PATRICK(カメイ・プロアクト) ベージュ+ブラウンの絶妙なグラデーション配色。サテンなどのツヤ素材、レースやリネンなど軽やかな素材のボトムにも合う、重みのあるスエードの起毛感。




「グリーンのVマークが白のアッパーに鮮やか」

白×グリーンスニーカー 24,200円/Veja(シードコーポレーション) 横顔でさりげなく主張するデザインは、すそが長めのワイドパンツやロングスカートにぴったり。環境に配慮し、素材もリサイクル&フェアトレード中心。


「チョコブラウンの“スペツィアル”」

ブラウンスニーカー 15,400円/adidas Originals(アディダスお客様窓口) ハンドボールシューズとして誕生した、スエードアッパーとT-トゥが特徴の「HANDBALL SPEZIAL」。甘めの装いやベージュのトレンチとも相性がいい穏やかなブラウン。



「白で締めつつグリーンのコントラスト」

グレースニーカー 23,100円/カンペールジャパン スムースなスエード地。同じグリーンでも渋い色みと明るい色みでトーンを変えずに奥行きを創出。つま先からかかとにかけて湾曲したラウンドフォルムが、カジュアル色の強いガムソールをモードに傾ける。



「白+深ネイビーの好配色

白ラインネイビースニーカー 22,000円/REPRODUCTION OF FOUND(アイ ファウンド) キレが残る黒にほど近いネイビー。ギザギザのステッチで縁どられた白ラインが、好感度の高いシンプルに映えるポイント。



シンプルに効かせられる「型押しのダンクロ―」

黒×白スニーカー 18,700円/NIKE SPORTSWEAR(NIKE カスタマーサービス) クロコ型押しのデザインがクラシカルな表情へ誘導。ゴールドでプリントされたシュータンタグの「NIKE」ロゴがひかえめなアクセント。



ぽってりしたフォルムに鋭いロゴ

グレースエードハイカットスニーカー 17,600円/Mizuno(ミズノお客様相談センター) 丸みを帯びたシルエットながら、スタイリッシュなロゴで、愛嬌とキレを両得。ふっくらとした風合いでホールド感が抜群。



部分的だから臆せず使える「鮮やかな赤」

赤×白スニーカー 13,200円/コンバース(コンバースインフォメーションセンター) 80年代の名作バッシュ「WEAPON」をブラッシュアップしたモデル。白と赤のコントラストをミッドソールの生成り色が上手く中和。



品よく履ける「好感度の高い色合い」

ネイビーラインハイカットスニーカー 18,700円/Reebok フレアワンピースとバランスがいい、ボリューミィなミッドカット。白+ネイビーの清潔感のある配色でどことなく上品。



【4】
「映える色」のスニーカー

パンプスよりも比較的カジュアルな雰囲気、かつ最小限の面積で映える色をのせられるスニーカー。ベーシックカラーを含んだカラーセットや鮮やかな中でも浮かれず使えるタイプなど、手にとりやすくアクティブさをプラスできるモデルに注目。

ともすれば重くなりがちな春の黒っぽい装いには、派手色のスニーカーで力まずに花を添え、軽快なイメージへシフト。




「ビタミンカラーのオレンジでフレッシュさを投入」

オレンジスニーカー 11,990円/New Balance(ニューバランスジャパンお客様相談室) ニューバランスを象徴する定番「574」の新色。デニムの気分転換にも向く稼働率の高いビターオレンジで間違いモデルを更新。




「ピンクをMIXしたことでレディな印象に格上げ」

黒×赤スニーカー 20,130円/NIKE SPORTSWEAR(NIKE カスタマーサービス) モダンなカラーリングはモノトーンにも映える。直線的なラインでカラーをとり入れると、ピンクもかわいくなりすぎない。




「デニムになじむ深みのある寒色がベース」

紫×グレーラインスニーカー 16,500円/PATRICK(カメイ・プロアクト) アッパーのグレーのラインと靴ひものリンクがシック。パープルのレザーがあることで、ブルーも単調に見えず大人っぽい色づかいに。




スエードのくすみピンクで印象がソフト

ピンクスエードスニーカー 24,200円/HOKA ONE ONE for emmi(エミ ニュウマン新宿店) くすみピンクの濃淡ワントーンでデザインされ、派手すぎずカジュアルからキレイめまで活躍。極上の歩きやすさを実現するEVA素材のミッドソール。




「コクのあるグリーンで大人のアクティブさに」

グリーンスニーカー 24,200円/Veja(シードコーポレーション) ランニングシューズならではのホールド感で、実用性も保証。白のVラインがアクティブなフォルムに切れ味をプラス。



ダークブルーの「ジャーマントレーナー」

ネイビースニーカー 33,000円/NOVESTA(ノヴェスタ ジャパン) デニムと相性がいい、古着のようなあせた色みがポイント。質感の異なるレザーづかいでのっぺり見えを回避。シューレースまで色をそろえたことで、アクセントカラーとしてとり入れやすい1足。


【5】
グレーやベージュ感覚で「映えるメタリック」

スニーカーはグレーやベージュ感覚でも手にとりやすいメタリックカラーが最旬。ベーシックな服装のアクセントにもなるほか、ワイドパンツやロング丈のスカートに合わせても重たく見えない、イメージ以上に使いやすくメリットが多い1足を厳選。




「ボディからせり出したソールで足首の細見えがかなう」

シルバーダッドスニーカー 15,400円/FILA(アトモス ピンク フラッグシップ 原宿) 近未来のイメージをつめ込んだ一足。




「ベージュ的に使えるひかえめなゴールドラメ」

ゴールドスニーカー 11,000円/SUPERGA(カメイ・プロアクト) ゴールドラメのほか、定番シルバーとガンメタリックもあり。




「反射力が高めのツヤめきでシャープな足元をメイク」

シルバースニーカー 6,590円/ZARA(ザラ カスタマーサービス) ローテクのシンプルシルバーなら手を伸ばしやすい。




重厚感のない「マットなシルバー」

シルバースニーカー 15,400円/アディダス オリジナルス フォー アーバンリサーチ(アーバンリサーチ ルミネ新宿店) スムース素材の、ツヤをおさえたシルバーだから、無地の服にもなじみやすい。シューレースではなくベルクロのミニマルなデザインが、メタリックなカラーでもクリーンに仕上がるポイント。



ブーツ感覚で使える「オールスターのハイカット」

ハイカットスニーカー 15,950円/コンバース(コンバースインフォメーションセンター) 足になじみやすいソフトな風合い。凹凸が少ないすっきりとしたボディでシャープに仕上がる。



アクセのように「キラキラかがやくAJ1」

ローカットスニーカー 17,050円/JORDAN BRAND(NIKE カスタマーサービス) スポーティなイメージが強いエアジョーダンを、メタリックでモードに昇華。シンプルなボトムにに光るアクセントづかいにもってこい。



きらめき方の異なるシルバーを配した「ポンプフューリー」

スニーカー 25,300円/Reebok 靴ひもをなくして、空気の出し入れにより好みのフィット感に調節する「ザ・ポンプテクノロジー」を搭載した人気シリーズ。2種の光沢を備えたアッパーが立体的なシルエットを軽やかに表現。