服が好きでも、オシャレに疲れることがあるのも事実。そんなときはシンプルに立ち返って小休憩を。「質素」とはちょっと違う。“思考のシンプル化”だって構わない。「気分が上がるシンプル」を作るための手引き。
「まわさず分ける」
【着まわしよりも「真逆の着分け」だけで事足りる】
いろんな着方ができる服も魅力的だけれど、結局何度も繰り返す着こなしは意外と限られているもの。ならば無理せず、「異なる2パターンに着分けられる」を条件に、難しく考えず見た目重視の選択を。
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SATIN I-LINE DRESS
□光沢感を含んだムダなきIラインドレス
1. CASUAL DOWN
スエットを重ねて「ドレスダウン」
即デイリーユースにフィットするワンピースの面積をおさえた重ね方
ワンピース 17,273円＋税／COS（COS 銀座店） ライナーつき黒フーディコート 28,000円＋税／エミ アトリエ（エミ ニュウマン新宿店） グレースエット 29,000円＋税／ATON（ATON AOYAMA） イヤリング 21,900円＋税／セシル・エ・ジャンヌ ブーツ 59,000円＋税／PIPPICHIC（ベイジュ） 強気な黒を合わせても負けない微光沢なドレス。Iラインだから大げさに重ねてもスッキリとした印象。
2. DRESS UP
ストレートに「ドレスアップ」
華やかなドレスを素直にまとう「ハズさない」のがあえて新鮮
ワンピースは着まわし。手に持ったコート 230,000円＋税／ebure（ebure GINZA SIX店） 首に巻いたスカーフ 4,900円＋税／原宿シカゴ 神宮前店 ロングブーツ 34,000円＋税／ダイアナ（ダイアナ 銀座本店） ヴィンテージのスカーフを飾り、高貴なシャギーコートをたずさえたパーティルックを想定。質感はリッチ、フォルムはシンプルな1着は、流行り廃りなくいざというときに重宝する。