秋から冬にかけて、靴の中でもとくに出番が多いショートブーツは、デザイン以上に「何色であるか」が、スタイリングの方向性を大きく左右する。まずは色を決めて、その先でヒールやディテールの違いに目を向ける。優先順位を決める単純な発想をもとに、最速で理想の1足と出会いたい。
このボトムに似合う・こんなブラウン
目新しい色やデザインより、落ち着いて鮮度を上げられるぬくもりをまとったブラウンブーツ。直球でレトロな雰囲気は、長そでトップス+デニムなどさっぱりとしたワンツーにムードをまとわせたいときにも適任。
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黒ボトムに埋もれない「暗めのブラウン」

黒さながらの万能性を持ちながら、黒とは違い色幅の広いブラウン。黒となじむ暗色ながらもメリハリにつながる濃淡をつくってくれる。
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赤みブラウンなら「デニムがレディな面持ちに」

黒さながらの万能性を持ちながら、黒とは違い色幅の広いブラウン。中でも赤を少量落としたような色みだから、履くだけでデニム姿を女らしく引き上げ、カジュアルを大人っぽく高めてくれる。
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とろみ素材のカラーも落ち着く「スエードの薄ブラウン」

配色バランスに悩みがちなキレイ色スカートにもなじみやすいのがブラウンの魅力。黒や白よりパキッと色調の差がつきすぎず、それでいて引き締まった見た目に。サテンのつるっとした質感とメリハリがつく、しっとりマットなスエードレザーが引き立て役。
(ブラウンブーツの使える新作)
【全10足の一覧】≫ブーツは「色から入る」合わせ方に悩まない「スタイルもよく見える」選び方
