手持ちコートが「また好きになる」 重ね着と小物使いの実例集
「毎日同じコートで、なんだかパッとしない」「暖かさは欲しいけれど、着膨れして見えるのは絶対に嫌」。 必要なのは今ある手持ちのアイテムで装いのポテンシャルを最大限に引き出す「小さな工夫」。
コートを着ても脱いでもさまにになるレイヤード、顔の印象を操作するアクセサリーの法則、足元や手元のわずかな隙間の埋め方まで。 明日からのスタイリングに鮮度をくれるアイディアをご紹介。
「手持ちのコートが可愛く化ける」ひと工夫

着なれたコートも可愛く見えるカラーグローブ
カラーグローブで「手を隠す」ことで着なれたコートも別顔に。靴やバッグ、顔まわりのアクセサリーでもなく、グローブで手先に効かせると新鮮。着飽きがちな黒や、ネイビーのダークカラーのコートに占めるヴィヴィッドカラーの分量も、効かせる場所もちょうどいいお似合いの組み合わせ。
「コートあり・なしどちらも似合う」重ね着

むしろ重ねた方がメリットが多い「タートルどうしのレイヤード」
工夫すべきは「コートの中」。ベビーピンクと白の淡くて甘い配色も、首元に少し白を入れるだけで、キレイな色が「浮かずになじむ」。ゆるニットをスッキリ見せるのにも、中にスリムなタートルを入れるのは効果的なテクニック。
暖かくて「すっきり見える」アウターどうしの重ね着

隠れる面積を生かしてライダース
カッティングやジップデザインが効いた存在感の強いライダースは、上からコートをかぶせることで「飾り気のある黒」程度の落ち着きに。脱いでもハードに見えすぎないよう、タートルではなくモックネックで抜け感のバランスを意識。
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