スタイリストが解説!「シンプルコーディネートが上手くなる」明日役立つテクニック【34選】


ベーシックなコーディネートで、あらためて知っておきたいちょっとした着方や、組み合わせの考え方をGISELeスタイリスト陣に総取材。明日から早速とり入れてみたい、簡単で新鮮味のあるワザを教えてもらいました。




【1】「長め丈のワンピを羽織らず腰巻き」
着まわしがきく長め丈のシャツワンピースを腰に巻き、暑苦しさのないレイヤードスタイルに。とくにワントーンのメリハリづけに役立つ、簡単なひと工夫。(樋口さん)




【2】「あせた色でカラーONカラー」
明るさや発色をおさえたキレイ色なら、上下で合わせても力まず、自然になじませることができます。配色を新しくすることで、アイテム自体が定番でも新鮮な印象に。(渡邉さん)




【3】「ラクな上下はやわらかい風合いで」
ゆったりとした服の組み合わせは、色をそろえたり、サテンなど落ち感のある素材にしたり。シルエットを縦に流すようにすると、スタイルよく見えます。(岩田さん)




【4】「しなやかな1枚系に少量の黒を足す」
ノースリや深いVネックの、肌見せ分量の多い服は中に黒をレイヤード。小さくても十分強さのある色だから、インナーで少しとり入れるだけで全体が引き締まる。(樋口さん)




【5】「白を重ねて軽くする」
首元やすそから中に着た白をのぞかせて、ニットTなど重みのあるトップスに抜けづくり。ベージュ×くすみピンクのあいまいなトーンも、間に白を入れることで間延びを回避できます。(渡邉さん)




【6】「渋色Tシャツでデニムが“もつ”」
黒ほど重すぎず白よりもやさしげな、女性らしい落ち着きがある「濃いベージュ」をTシャツのレパートリーに追加。色褪せ感のある黒デニムと合わせて、Tシャツ+デニムもたちまち大人っぽい印象に。(渡邉さん)




【7】「カラーアイテムはブラウンをつなぎ役に」
多彩に登場するカラーアイテムは、マイルドにまとめるブラウンと一緒に使えば、悪目立ちしません。ブラウンでトーンダウンできるので2色づかいも簡単。(石関さん)