GISELe

2021/01/08

洋画・海外ファッショニスタ好き必見!「あの人のカラーニット」21選

GISELe編集部

「色を変えればまた変わる」

いつの時代もオーソドックスなニットこそ、古今東西のスタイリングが「明日着る服」のインスピレーションに。映画のキャラクターや海外SNAPを参考に、カラーニットそれぞれの持ち味と着方の例を解説します。

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 CATHERINE DENEUVE 

相愛なブラウン×赤でなじみよく「ひとひねり」

『赤いブーツの女』(1974)劇中のカトリーヌ・ドヌーヴ。暖色の重ね着が、ぬくもり感と女らしさを高めてくれる。ローゲージのカーデに仕込むのは、薄手のVネックニット。鎖骨がのぞく形なら、冬特有のもったり見える悩みも解決。


 ONE-COLOR 

「ニットだからいい」強く潔いワンカラー

ふんわりとした質感のおかげで主張がなごむから、目立つ色も手にとりやすい。ボトムも同系色にすると考えずとも整ううえ、デニムやスエットとでもきちっと見える。髪は上げるか耳にかけ、顔まわりをすっきり見せるのがベター。


 SOFT TONE 

ピンクは乾いたベージュとともに気だるくまとう

淡いピンクのニットとベージュボトムのしとやかさが印象的な『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』(2015)のジュリアン・ムーア。ドライな風合いがメンズライクなコットンパンツを合わせると、愛らしいピンクも力まず着られる。


 OLIVIA PALERMO 

オリヴィア・パレルモのLADYなマスタードづかい

カジュアル一辺倒になりやすい、からし色のオーバーニット。レザー風スカートを合わせて品よく昇華する着こなしは、知性あふれる装いが得意なオリヴィアならでは。重厚感のあるロングブーツ合わせも、カラーニットの大人化に有効。


 BRIGITTE BARDOT 

BBから学ぶ「渋色ニットと甘い装飾」

アンニュイな女らしさで一世を風靡したブリジット・バルドーらしい配色。カーキのニットをメインに、黒や茶は小物だけにとどめるのが流儀。くすみ色だけであいまいに、締め役の小物はとことん甘く。ギャップのある合わせは今見ても新鮮。


 BELLA HADID 

時代を超えても落ち着く「色あせデニムと赤ニット」

60年代のオードリー・ヘプバーンを彷彿させるのは、鮮やかな赤ニットとあせたブルージーンズを合わせたモデルのベラ・ハディッド。いい意味でやぼったさのある組み合わせを、潔くタックINしてよりレトロに仕上げたのも魅力的。


 WITH WHITE PANTS 

どう転んでも品がいい寒色ニット×白ボトム

クリーンな白と合わせることで寒色の品格が増す。よりリラクシーに装うならカトリーヌ・ドヌーヴ〈上〉のようにローゲージを、女らしさを求めるならばフランソワーズ・アルディ〈下〉みたいなコンパクトな形をセレクト。


 HANDSOME BLACK 

黒に親しみを与える脇役のオレンジ

ストライプジャケット&スリムパンツのスマートな黒。いつもは白をさし色にするところ、モデルのクレアはオレンジのニットを仕込んで遊び心をIN。ざっくり編みの凹凸感も手伝ってジャケットのおかたいイメージもとり払える。


 BLUE × GOLD 

高貴なブルーとアイコニックなゴールド

ボリュームのあるゴールドネックレスが映える、ピア・アンジェリ〈上〉とジェニファー・ローレンス〈下〉の世代を超えたスタイリング。華がありつつ、落ち着きも保てる深いブルーのニットは、大人のワードローブに適任。


 WITH CHECK 

愛らしいコートにつり合う「ざっくりゆるい赤」

味わい深いカラートーンでまとめた『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』(2015)のグレタ・ガーウィグ。コートのチェック柄の色とリンクした朱赤のニットは、ローゲージ編みのゆるさと相まって、いっそうなごむ雰囲気に。


 PRINCESS DIANA 

チャーミングさと気品を兼ねる赤系ニット

ダイアナ元妃がギンガムチェックのボトムに合わせたのは、赤やピンクの存在感抜群のカラーニット。知性だけでなく甘い空気もプラスされ、親しみやすい印象に。コンサバに傾きすぎないよう、足元はフラットシューズで引き算するのが正解。


 ANOUK AIMEE 

濃淡に差をつけた都会的なALLグリーン

ともするとほっこり見える、コクのあるグリーンニット。アヌーク・エーメは、同色のパンツでグラデーションをつくりスマートな表情に。ザラッとした質感のボトムなら、ニットともメリハリがつきやすく、キレイに偏りすぎない。


 BLAKE LIVELY 

レトロなブルーを裏切るクールな目元

『50歳の恋愛白書』(2009)で、鮮やかなブルーのニット姿を披露したブレイク・ライヴリー。かぎ針編みトップスが淑女なムードに転びすぎないよう、スモーキーなアイメイクで強さをプラス。鎖骨がのぞくVネックには首飾りをON。


 LADYLIKE WHITE 

ノーブルな白を高める濃いキレイ色

フェミニンなデザインのシャツやブラウスには、ネイビーや赤などスタンダードかつ締まる色を。白単体で着るより濃色ニットを重ねるほうが、糖度が和らいで大人な雰囲気に。フレンチシックな小物でいっそう格上げ。


 SMART CASUAL 

黒の魅力を壊さないあせたグリーンで気分転換

『キャロル』(2015)劇中のルーニー・マーラは、黒いVネックワンピにライトグリーンのハイネックニットをレイヤード。まじめさ、落ち着き、エレガンスなど、黒のよさはそのままに、グリーンをとり入れてひねりを効かせた装いが完成。


 DRESS SKIRT 

気どらないずるぶかニットで華やぐスカートをドレスダウン

ざっくり編みのオーバーニット&ボリュームブーツを合わせ、チュールスカートの特別感と甘さを軽減。リラックス感満点のライトブルーも功を奏し、日常に寄り添うスタイリングに。ニットはイザベルマランのもの。


 RELAX & COZY 

薄いピンクならルーズでも適度な緊張感が

コートにパンツ、インナーまでニット。全部ルーズなのにのっぺり見えない秘訣は、やさしいピンクが効いているから。ほどよい華やかさに視線が上がり、女性らしさも手伝ってだらしなさとは無縁。ミニバッグもメリハリづけに一役。


 NASTASSJA KINSKI 

鮮烈な女らしさを残す「あのピンク」

『パリ、テキサス』(1984)のナスターシャ・キンスキーが装う、コケティッシュなピンクニット。ふわふわした質感のピンクには、ニットと同色でそろえたリップとセンターパートの前髪が幼さと一線を画すポイントに。


 COLOR ON COLOR 

カラーアウターが整う「穏やかなタートルネック」

タートルネックニットを中に着るひと手間で、かわいい印象を与えがちなカラーコートの雰囲気が一変。ライトブルーやピンクベージュなどの上品カラーを首元からのぞかせると、洗練された趣に。コートとトーンをそろえてまとまりよく。


 VICTORIA BECKHAM 

淡色ニットに派手色をぶつけて「力まずモード」

大胆かつ緻密な色づかいに定評のある、ヴィクトリア・ベッカムのカラーコーディネート。赤やイエローのインパクトを分散できる、淡い色合いのニットが重宝。やわらかい色が入ることで女性らしいしなやかさが加わり、むしろ大人っぽい。


 MEG RYAN 

80年代らしい愛嬌のあるONスタイル

ソバージュヘアがチャーミングな『恋人たちの予感』(1989)のメグ・ライアン。ベルベット素材のジャケットと目の粗いニットとの合わせで、スマートさとやさしげな印象を両立。深いブラウンと合うあせた赤は今季も活躍の予感。
CREDIT: Cooperation_AFLO, Gettyimages Design_Hiromi Fujiwara(Ma-hGra) Text_Riho Nawa Composition_Mika Shirahige