難しくない「ベージュの上手なとり入れ方」 シンプルでもオシャレに見える配色パターン【12選】


使う色はミニマルに・配色はあいまいに


キレイな印象をつくり出す、トーンの似た白とベージュのグラデーション。はっきりしない配色を上手に仕上げる「奥行き」をもたらす、質感と色みの選びを考察。ベージュの強みを生かして作る、役立つテクニックをまとめてご紹介。



【CONTENTS】
①「長いベージュ」を上からかぶせる 
②白もベージュも「流れよくまじめ」
③質感で差をつける「白+白っぽいベージュ」
④「小さく」ベージュを使う



【PATTERN-①】
「長いベージュ」を上からかぶせる 

白系の上下やルーズなボトムの上に、ロング丈のトップスやアウターをレイヤード。あえてもう1枚、似た形を重ねることでIラインが強調され、ゆるやかな色みの中にも張り合いが。


+LONG KNIT TOP
濃いベージュが甘い白を陰影づけ
フラットなベージュ系のロングトップスを重ね、ティアードスカートのボリュームをダウン。配色に落ち着きがあるおかげで、繊細な甘さの白スカートも日常になじむ。

「キレイを促す白スカート」着まわし3選




+SATIN COAT
ツヤっぽいベージュの重ね着でむしろ軽く
タンクトップとリネンパンツの涼しい上下に、同系色のサテンコートをON。すべるような光沢が落ち感を演出し、単調になりやすい薄色のワントーンにも緩急が。

「細く長く」見せるIラインシルエットのコツ




+SHIRT ONE-PIECE
シャツワンピの装飾で視線を引き上げ
ポケットやベルトの小細工が効いたシャツワンピなら、淡いベージュどうしでも強弱のついた仕上がりに。スリットからのぞく編みの粗いレースボトムが抜けを演出。

ワンピと白Tさえあれば!「必要に応じて」着まわす方法