「黒の中でもベストな黒」|目利きスタイリストが選抜したスカート6選

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数ある黒スカートの中で
プロが選んだ「理由のある6着」


出番も多い黒スカートも、ただシンプルなだけでは無難で飽きがち。トップスが白Tでも「もつ」シンプル以上という基準で、自身も黒好きな目利きスタイリスト・岩田槙子さんが選び抜いた6着、その理由とは?

01.
【ジャージー素材のペンシル】


POINT

「タイトなものこそ素材はカジュアルに」

見た目に緊張感があるのに着心地はノンストレス。そんな理想がつまったジャージー素材のタイトを発見。タックINしてIラインを強調した着こなしでも強くなりすぎないのがうれしい。(岩田さん)

黒イージーIラインスカート 13,200円/emmi atelier(エミ ニュウマン新宿店) 白ロゴTシャツ 7,700円/マルティニーク(マルティニークルコント ルミネ有楽町) 黒ステッチパンプス 52,800円/ネブローニ(フレームワーク ルミネ新宿店) 合わせやすさに加え、UVガードも搭載した素材で機能性にもたけたイージースカート。サイドスリットによる隙で、タイトスカートにありがちな強さを軽減。

02.
【デニム風のAライン】

POINT
「タフな生地でAラインを親しみやすく」

黒のフレアタイプのロングスカートは、ともするとドレッシーになりすぎることも。デニムみたいなコットンだから白Tにも合わせやすく、ジャケットなどON仕様にもマッチします。(岩田さん)

黒Aラインスカート 6,600円/crie conforto(バロックジャパンリミテッド) ベージュジャケット 35,200円/アルアバイル 白Tシャツ 5,478円、シルバーチェーンバングル 6,578円、シルバーリング 4,378円/以上CREDONA 黒フラットシューズ 42,900円/へリュー(アーセンス ルミネ新宿1) ラフな白Tにも端正なジャケットにも難なくフィットする、タフなコットン素材。Aラインながら広がりすぎずのバランスが、万能な黒スカートであることを証明。

03.
【透け感のある風合い】

POINT
「黒に飽きたときに効く透けた黒」
ある意味黒らしくない、透明感のあるシアー素材。黒=重い、という思い込みから抜け出せる半面、女っぽく傾きやすいのも事実。ラフなトップスや小物であえてメンズライクにハズすのが今っぽい。(岩田さん)

黒シアーバイアススカート 13,200円/アーバンリサーチ(アーバンリサーチ ルミネ新宿店) 白T シャツ 11,000円/セオリー(リンク・セオリー・ジャパン) サングラス 27,500円/BLANC 黒レザーサンダル 41,800円/ENFOLD 繊細な印象だったシアー素材が、強気な小物を添えるとモードに転じるのは、色自体に落ち着きのある黒だから。Tシャツのすそを適当にアウトし、親しみやすさもプラス。