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2021/08/10

恋を始める資格と三大義務丨東大卒ライター・ジェラシーくるみさんが導いた結論

GISELe編集部

恋を始める資格と三大義務

絶対的な正解が存在しないゆえに、恋愛は迷い苦しむことばかり。東大卒・会社員兼恋愛ライターという経歴を持つジェラシーくるみさんが、自身の経験に基づいてお送りする書籍「恋愛の方程式って東大入試よりムズい」から、特別にエッセイを公開。第一回は、「そもそも、恋愛をする資格とは?」という問いに切り込みます。

ジェラシーくるみさん

東大卒の夜遊び職人。昼はしがない会社員。恋愛や美容、女性の生き方に関する内容でウェブ媒体を中心に連載を持つなどライターとしても活躍。 恋愛や人間関係を分析するツイートが人気で、Twitterフォロワー数は約5.3万人。初書籍『恋愛の方程式って東大入試よりムズい』が好調発売中。

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恋を始める資格(恋愛免許)



 「○年以上恋愛をしていないのですが、マズいですか?」という相談をもらうことがあります。

 恋なんてものは、余裕のある貴族たちの娯楽です。時間も手間も感情もかけた割に報われることは少ないし、図々しく脳内に居座り続けて、ある日急に出ていってしまう気まぐれなやつです。お酒やタバコといっしょで、適度な距離を保ちつつ、こちらが「主」であちらが「従」だと示し続けないと、簡単に心身ともに飲まれてしまいます。

なかなか厄介な娯楽であるため、どんな人にも「恋愛しない自由」はあるし、そもそも性的欲求や恋愛感情を抱かない(抱くことが少ない)アセクシュアルの人々もいます。
 もちろんガスが止められても気にせず、500円玉を握りしめてタバコを買いに行く大学生のように、嗜好品で身をむしばもうとする自由もありますが。
 本当の恋って、前触れもなく発生するイベントみたいなもので、いいほうにも悪いほうにも転んでしまう。

 たとえば、「どうせ私なんか」と思っているうちは他人の気は引けないし、恋なんてできません。「どうせ私なんか」期間に恋を始めたら、それは恋愛の形をした恋愛ふうの何かです。
 娯楽なんてものは、元気なときに始めないと。

CREDIT: Text_ジェラシーくるみ Composition_GISELeWEB

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