「透けないうえに膨張もしない」白パンツ
定番こそ妥協しない。ありふれたボトムには、わざわざでも履きたくなる理由を求めたい。悩みが多くシビアな目線でジャッジしたいパンツにしぼり、その判断基準をレポート！
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BRAND1-DEUXIEME CLASSE
ひざ下を長く見せるさりげないフレア
リネンでもぺらぺらしないハリと厚みに加えて、くすんだ色みでインナーを目くらまし。ひざ下がほんの少しだけ広がる形とセンタープレスでメリハリがつき、スレンダーに着地。 オフ白リネンパンツ 35,200円／DEUXIEME CLASSE（ドゥーズィエム クラス 青山店） 黒リブタンクトップ 7,700円／GALERIE VIE（ギャルリー・ヴィー 丸の内店） 黒パンプス 15,400円／DIANA（ダイアナ 銀座本店）（以下すべて同じ）
BRAND2-「BACCA」
締まったウエストと5タックで強弱を
とくに気になるお尻や太もものボリュームは、タックをつけたワイドなフォルムでカバー。そのぶんウエストはコンパクトにして強弱をつけることで、きちんと感も同時に獲得。 白ワイドパンツ 28,600円／BACCA（TOMORROWLAND） ヴィンテージ生地から着想を得た厚みと縦うね。
BRAND3-「LE PHIL」
立体的なクロスタックで抑揚づけ
従来のタックとは逆にすることで描くドレープが、ワイドの迫力を軽減。腰まわりのハリも目立ちにくく。綿とアセテートをかけ合わせて、強度があるのにやわらかい絶妙な生地を作成。 白クロスタックパンツ 27,500円／LE PHIL（LE PHIL NEWoMan 新宿店） ほんのりクリーミィな色み。