完成度を高めたいとき、見直すべきはメイクにおける「隠し味」。あえてもう1色を重ねたり、上質なツールを使ってみたり……。なくても成立するけれど、加えることでより洗練度が増す。名脇役といえるコスメとその活用方法をナビゲート。
アイメイクがうまくいく「意外な足し算」
春らしい軽さを感じる、やさしい色合わせが気分。とはいえ、ぼんやり見せたくはないし、甘いだけで終わらせたくもない。そんなときにあるといいのは、繊細なまつ毛をつくるマスカラコームと目元に立体感を宿すアイシャドウのきらめき。
ベージュにも強さが欲しいから「ラメ入りオレンジをレイヤード」
黒トップスの迫力に対して、薄いベージュのアイシャドウ1色だともの足りなさを感じることも。テラコッタオレンジを目頭に重ねて血色感を与えれば、目と目の間隔をせまく見せられる。ベージュにそなわる品を保ちながら、キリッとしたまなざしに。
ゴールドイヤカフ 15,180円、シルバーイヤカフ 23,980円/ともにKNOWHOW(ノウハウ ジュエリー)
【USE ITEMS】
1.ケイト ザ アイカラー 065 715円(編集部調べ)/カネボウ化粧品 コクのある色味。
2.ルナソル アイカラーレーション 18 6,820円/カネボウ化粧品 使いやすい色がそろった名作パレット。
3.RMK ピュア コンプレクション ブラッシュ 02 3,630円/RMK Division アンバーオレンジで目元との統一感を。
4.アラウズ リップス 02 3,960円(セット価格)/セルヴォーク ほんのり透けるマスタード。
【HOW TO】 眉下まで2.の左下を広げ、目頭からまぶたの中央に向かって、二重幅からややはみ出るくらいの範囲に1.を重ねる。下まぶたも同様に、目頭からグラデーションをつくる。ほお骨の輪郭に沿うように、低めの位置に3.を塗布。
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