リップやアイメイクほど目立つものではないから、どう塗るべきかわからないという人も多いチークの実情。多種多様なチークが登場した今季は、更新のチャンス。今日着る服から、なりたい女性像から、顔のつくりから……。いろんな角度から選べる、旬のチークリスト。
チークで「服の印象操作」
頼れるシンプルな黒ワンピースを服のアレンジだけではなく、メイクで見違えを。ほのかに頬を染めるチークを主体に考えれば、服の持ち味を打ち消すことなく、新たなイメージを投影できる。
黒ワンピが甘めく「光沢を放つペールピンク」
強くて存在感のある黒。面積の大きいワンピースだとその迫力はなおのこと。服とコントラストをつけるために、選んだのはやわらかなペールピンク。頬全体に広げれば軽やかさが生まれて、黒の見え方に変化が。黒ワンピース(えりつき) 32,000円/シーニュ
【HOW TO】
目頭の下あたりからこめかみまで、大きめのブラシを使って広範囲にA.を塗布。ブラシをななめ上下に数往復させると、偏光パールがキレイに輝き、表情の華やぎがアップする。B.のリキッドシャドウは指にとってから、まぶたの中央になじませる。C.のリップを直塗りし、青みピンクのニュアンスを加えたら完成。