「すっぴん以上・ばっちり未満」Tシャツ1枚にもよく似合う「頑張りすぎない日のメイクテクニック」

シンプルな服に合わせて「メイクも見直し」

すっぴんだともの足りないけど、がんばりすぎるのもちょっと違う。ミニマルなトップスをうまく着るうえで意外と重要になってくるメイクのさじ加減。ナチュラルだけど華がある、絶妙なバランスを考察。



「色は効かせるよりもなじませる」

飾るためではなく“深み”を与える目的で、唇にブラウン系のカラーを。そのままチークとしても使うと、リップだけが浮くことなく顔まわりに統一感が。 黒Tシャツ(メンズ) 11,550円/takes.(Shinzone ルミネ新宿店)



ブラウンでも重たく見えない「みずみずしい自然なツヤ」

ザ リップバーム グロウティント My Satisfaction 4,070円/アディクション ビューティ 薄膜&透け感のおかげでナチュラルな色づきがかなうスキンケア発想のリップティント。保湿成分配合でうるおいが長続き。茶系の中でも軽やかなキャラメルカラーをセレクト。



【つけ方のポイント】

発色をキレイにするためコンシーラーで元の色を消し、ぼやけないようリップブラシで輪郭を丁寧に縁どり。ラフに見せたいなら直塗りでもOK。その後、同じリップを一度手の甲にのせたあと、チークがわりに指やスポンジでポンポンと頬の中央から外側に向かって塗布。グロウな質感だから自然なツヤも同時に仕込める。最後に鼻筋あたりにも。



「きらめきだけを補うように」

あくまでもスキンカラーの延長としてまぶたにのせた、繊細なグリッター。まばたきや日差しによってちらちらと輝き、ジュエリーのように奥ゆかしい華やぎをメイク。 グレーTシャツ 8,800円/カルバン・クライン(カルバン・クライン カスタマーサービス)



合わせる色を選ばない超万能なベースカラー

ダズリング ジェム 02 3,520円/コスメデコルテ 肌にとけ込むヌーディなベージュのベースに、ブロンズやゴールドなど豊潤にきらめく細やかなパールがぎっしり。しっとりとしたクリームベースでラメとびすることなくまぶたに密着。



【つけ方のポイント】

うるんで見える質感違いのツヤだけでなく、グリッターの密着感を上げるため、ウェット系のベースを塗布。そのあとアイホール全体にグリッターを。あえてムラがあるくらい適当なほうが、光のあたり方に差が出てニュアンスが出しやすい。まぶたに近い眉は対極的なマットに、リップもバームを塗る程度にとどめて、目元の美しいきらめきを堪能。



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