必見「メイクアップセオリー」│服を生かすメイク15選

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レトロでつなぐデニムとルージュ

「しっかり、くずさずに着たレトロな正統派のストライプシャツに、赤ルージュはしっくりくるけれど、“ハマりすぎる”ともいえ、日常のシーンではなおさらそう。だから、僕は単色で赤を塗ることはめったになくて、今回もしかり。ルージュのあとにゴールドの練り状ハイライトを少量重ねて、赤の強さをいなしています」(塩澤さん)

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モノトーンに必要な緊張感

「ゆるみをカットした黒・白・黒のスタイリングに釣り合う重さを確保するために、ボルドーに近いレッドブラウンのルージュをジャストラインで引きました。骨格の陰影を濃くする程度の軽いシェーディングとWAXをつけて粗目のコームでなでつけたヘアで、リップが浮かない、紳士的なテンションを保っています」(扇本さん)

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海が似合う飾り気のない女性像

<COSMETIC>ベンナイ コンシーラーアソート SK-3 3,500円+税/三善 硬めのテクスチャー。 「僕の中に“日焼けメイク”という概念はそもそもなくて、太眉で、適度に日焼けをしていて、化粧っ気のない女の子像を脳内に描いて、その子が白シャツをきちんと着てオシャレをしたら……というイメージ。なのでノーメイクに見えたなら僕の勝ち。実際はベンナイという舞台用の濃いめコンシーラーで眉やチーク感を足してます」(塩澤さん)