「素肌以上・メイク未満」|メイクが上手くなる3つの考え方

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キレイめな服には抜け感を与え、カジュアルには品を補う。そんな今の気分につながるメイクのあり方。メイクも含んでミニマムの枠内でオシャレを整える新たな手法。

【1】「ベージュの中で」
増やしたい4つの手数


メイクの土台を整える役割だけでなく、トーンや質感の微差で表情は幾重にも変わっていく。ナチュラルを超えて、シンプル以上に到達した新しいベージュの可能性を探ります。

▶「METHOD-A」
目もとに
「粘膜に近い色みのベージュ」

顔色を引き上げる「血色」は、赤みを含んだような、粘膜の色の延長でとらえると新鮮。

(↑使用コスメ)アイグロウ ジェム PK803 2,700円+税/コスメデコルテ 透け感のあるやさしいピンクベージュシャドウ。湿度を漂わせるマットな質感。


①ベージュシャドウをまぶた全体に指でさっとひと塗り。②その場合、もとから赤みをそなえた唇は透明グロスだけでOK。 シースルートップス 19,000円+税/PHEENY パンツ 28,000円+税/HBNS(Uts PR) ピアス 23,000円+税/ドーラ(ロードス)

▶「METHOD-B」
リップは
「守りのようで攻めているモカベージュ」

品行方正なベージュも、陰の要素を引き出すと「いつも」の調子に変化が。

(↑使用コスメ)コンフォート リップ フルイド グロウ 08 5,000円+税/SUQQU 肌なじみとモードなインパクトを兼ねそなえた、モカベージュのリクイドリップ。

苦味のあるモカベージュをみずみずしいツヤとともに唇へのせ、攻めへ転じて。ワンピース 8,500円+税/STYLEMIXER(バロックジャパンリミテッド)