服と同様、自分にとって有意義なコスメだけを選び、楽しみつくすために。「なんとなく」習慣化していたメイクを再考。色数をおさえたりプロセスを減らしたり。そぎ落とす工夫により、1つのコスメを深く楽しむアイディアが見えてくる。
≫【前回の記事】ハイライトに代わるパウダーの名品
【VOL.11】
欲しい色みをセルフメイク
2つのコスメを重ねる、仕込む。あるいは予定調和ではない使い方で、結果的に元の色より落ち着くことも。欲しい色を自分でつくる発想で、手持ちコスメの稼働率もアップ!
-IDEA.1-
ピンクとブラウンを混ぜたリップ
【HOW TO MAKE-UP】
ピンクのマットリップ(↓左)を塗布して一度ティッシュオフ。残ったピンクを唇本来の色ととらえ、好きな色を重ね塗り。土台となる血色を整えれば、濃厚ブラウン(↓右)にも手が届きやすく。
ブラウス 15,000円/N.O.R.C 眼鏡 32,670円/オリバーピープルズ(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
【USE ITEM】
(右)ルナソル プランプメロウリップス サテン EX04(限定色) 4,400円/カネボウ化粧品 サテンのようなドレッシーな光沢。
(左)エアーマット リップカラー 02680 3,850円/NARS JAPAN 軽くてやさしいつけ心地。ムラになりにくく、ふんわりと唇にフィット。