パサつきのないさらりとした指通り、スタイリング剤いらずのツヤのある質感などメイクとは異なり、日々の積み重ねによって仕上がりが変わる髪の毛。髪もファッションの一部としてケアを欠かさずいつも美しい髪をキープしている髪のプロにその秘訣を伺いました。
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【乾燥やダメージ対策はシャンプーが重要】
KATE Mirror ヘアスタイリスト
及川真心さん @mako.oikawa
パーマで乾燥しやすいため、ケアも兼ねるスタイリング剤を見極めている。最近は適度な束感とウエットな質感を出しながら保湿もかなう、“hol”のマルチオイルにハマり中。
「その日のコンディションでシャンプーを選択」
プロにお手入れを不定期にしてもらうより、毎日の積み重ねのほうが髪のダメージレスにつながると思っています。そのため、自宅でもサロン級の仕上がりをめざし「数種類のシャンプーやトリートメント」を常備。お気に入りは肌が荒れているときでも安心して使え、低刺激の“SOMEWHERE”のシャンプーとダメージをリセットしてくれる“OLAPLEX”の集中トリートメント。今日は外にいて日光をたくさん浴びたな、髪のパサつきが気になるな、などと入浴前に判断して使い分けるのが日課です。
【髪を乾かすときの重要ポイント】
☑毛先より「根元を重視して乾かす」
熱ダメージ防止にオイルを塗布し、根元に風があたるよう髪を振りながら乾燥。こうして生えグセを抑制。ドライヤーを近づけすぎるのは傷みの原因になるのでNGです(及川さん)