出かける先で、誰と会うかで、今日の気分次第で。「こうありたい」イメージは毎日変わるもの。同じ服を着ていても、メイクを変えるだけで、実は簡単にムードを操れる。心変わりにこたえて目新しい姿をかなえる、アイディアをラインアップ。
品行方正なジャケットなら
▶まじめとふまじめをメイクで行き来
服が端正なぶん、顔立ちには自由を。凜とした表情も少しの隙も、メイクで印象を操り毎日別顔に。
Type.A
「レトロな表情に憧れる」≫ブラウンシャドウで大胆にアクセント

チェックジャケットのクラシカルな魅力をきわ立たせるのは、どこかノスタルジックで色気のある“はね上げライン”。今っぽく落とし込む秘訣は、ブラウンシャドウを使うこと。軽さと透け感のある発色が、まなざしの緊張を静かに和らげる。
「重ねてもにごらない」クリアに発色するパウダー

1.THREE スターゲージングアイシャドウクアッド 10 7,480円/THREE 「カラーヴェール」、「サテン」、「マット」、「メタリック」の4種4色の質感をひとつのパレットに。レイヤードしてもクリアに発色し、繊細に輝く。
「唇と一体化する」濃密なつけ心地

2.ルナソル フュージングカラーリップス EX08(数量限定発売) 4,620円/カネボウ化粧品 唇の水分に反応し、うるおいと発色を保って長時間密着するフュージングカラー処方。鮮やかさのなかにグレーを感じような色づくりは、唇だけが色浮きしないシームレスな仕上がりに。
【HOW TO】

1左下のブラウンをチップにとり、二重幅に太くワンストローク。シアーな色づきを味方に目尻は潔く。目元に強さがあるぶん、口元はカラーレスな1本で。もとの色をおさえてから塗布しても。
Type.B
「メイク感はほどほどに、品よく」≫ミルキーベージュのリップを丁寧に

ジャケット+シャツの端正さを生かすなら、「メイクを盛らない」という選択も立派なアイディア。つややかなヌードリップでどこまでもエフォートレスに。そのぶん唇の輪郭はきっちりなぞり整えて、品格とシャープさをしのばせるのがコツ。
自在に描けるカドのないペン先

1.セルヴォーク ドローイング リップペンシル 01 3,080円/セルヴォーク 唇の形を自在に操れる、エッジをとりすぎないリップライナー。粉っぽさやあからさまな光沢感なく、自然に溶け込むセミツヤ仕様。
「唇をぴたりと包み込む」ヌードベージュ

2.ザ リップスティック グレイズドボム 002 4,620円/アディクション ビューティ 縦ジワなく、つるっとして見える均一なツヤ膜を形成。素の唇の色に影響されにくく、リップ本体の色そのまま発色が続く設計。
【HOW TO】

唇の輪郭を1でとりオーバーリップに。山部分は二度描きし、厚みを持たせて人中を短縮。ミニマルなメイクだからこそ、質感で個性をきわ立たせる必要が。むっちりとしたボリュームと目を引くツヤがかなう2を内側に塗る。
Type.C
「20%の甘さが欲しい」≫黒目の下にきらめくピンク

オンの日に着ている服を休日にスライドさせたいとき、頼りになるのは1本のカラーライナー。ピンクなど淡いトーンを選び、下まぶたのキワをそっとなぞれば、ピュアな甘さと遊び心が生まれて、コーディネートを親しみやすく更新できる。
ひときわクリアに輝くパール入り

1.セルヴォーク シュアネス アイライナーペンシル 17 3,080円/セルヴォーク 多色パールがひそかに輝いて、表情を明るくやわらかに見せてくれる。
内側からあふれるようなみずみずしさ

2.NARS アフターグロー リップバーム N 236 4,180円/NARS JAPAN 内側から溢れるようなみずみずしい潤いと、シアーな感覚を宿す。保湿効果のあるリップバームとしても、リップカラーの上に重ねてツヤ感を出しても。
【HOW TO】

下まぶたのキワ、黒目の下にだけピンポイントで1を引く。ほどよいキャッチーさに仕上げるべく、2リップも同じ色にして統一感を。
やわらかいレザージャケット
▶メイクで色気をコントロール
しなやかなレザーが放つ微かな色香。強さの中にひそむ女っぽさを、メイクの温度感で自在に表現。
Type.A
「浮かれすぎず華やかに」≫ブルーラメでまぶたをなでるように

たとえば、“久しぶりの再会”や“憧れの場所へのお出かけ”。レザーを明るくさわやかなイメージをまといたいシーンでは、大粒パールがつやめくグリーンシャドウが活躍の予感。まぶたをさっとなでるだけで個性と気品が描かれ、自然と好感度も上昇。
澄みきったセレストブルー

1.モノ ルック アイズ L-103(数量限定発売) 4,290円/SUQQU クリスタルのような透明感のあるブルー。目元にクールな印象をもたらす、大粒パール入りのまばゆい光彩。
やわらかな血色感が宿る春チーク

2.パステルペタル ブラッシュ 107(数量限定発売) 4,620円/ジルスチュアート ビューティ パステルミントとソフトピンクのグラデーションで、ほほに自然な明るさが。毛穴や凹凸を光でぼかし、フィルターをかけたような仕上がり。
ジューシーなぽってり感が長時間持続

3.ケイト リップモンスター クリスタルポッド CP02 1,650円(編集部調べ)/カネボウ化粧品 通常のリップモンスターよりもツヤ感が増したタイプ。軽いつけ心地ながら、厚塗りしなくともぷるんとした口元がかなう。
【HOW TO】

上まぶたのキワの中央に1を塗って左右にぼかす。全体に広げるのではなく、“塗っていない部分”を残すのがポイント。下まぶたは黒目の下をなぞる。ハイライト感覚で2チークを塗布。3リップは直塗り。
Type.B
「メイクで冒険してみたい」≫つやつやとした質感×赤で盛る


レザー調のブルゾン×スエットという無骨でエッジの効いた組み合わせに、意外にも存在感のあるリップメイクが相愛。真っ赤なティントを塗ってから、グロウ質感のバームでツヤをプラス。色にも質感にもクセを加えれば、都会的でモードなスタイルに。
マルチに使えるメタルクリーム

1.アーティスト カラークリーム 06 4,950円/メイクアップフォーエバー ラインを引いたり、描いたり、ぼかしたり、重ねたり。どんな箇所にも自由に使えるメタリックカラー。ウォータープルーフに加え、色移りもしにくい設計。
マットリップが苦手な人にこそオススメ

2.カラーグラム ヌーディーブラーティント 09 1,210円/カラーグラム マットなのに重たくない、スフレ感のあるテクスチャー。素の唇にさらっととけ込む、軽くてパウダリーな質感。
内側からあふれるようなみずみずしさ

3.NARS アフターグロー リップバーム N 259 4,180円/NARS JAPAN 内側から溢れるようなみずみずしい潤いと、シアーな感覚を宿す。保湿効果のあるリップバームとしても、リップカラーの上に重ねてツヤ感を出しても。
【HOW TO】

唇全体にさらさらテクスチャーの2を塗り、あとから3をのせてキャンディのようにとろける光沢をオン。黒目の端あたりから目尻にかけて、1のシルバーで細いラインを描いてアクセントに。
Type.C
「そっと色香をしのばせて」≫束感を意識して黒マスカラ

装いはカジュアルでも、女性らしい気品と色気を添えたいシチュエーション。ここでの主役は、“ただの黒”ではなくわずかに赤みを帯びた黒マスカラ。たっぷり塗布して毛束感を演出すれば、色っぽい中に愛らしい印象も漂わせられる。
黒のように使える深いボルドー

1.ヌワール アリュール 67(数量限定発売) 7,810円/シャネル 熟成された赤ワインのような、コクのあるボルドーカラー。黒のように目元をはっきりさせながら、まっ黒には出せないニュアンスがそなわる。
ブラウンなのに「重くない」

2.RMK デューイーメルト リップカラー 13 4,180円/RMK Division 肌の透明感がきわ立つトープブラウン。シアーなツヤが色気を助長する。
【HOW TO】

1マスカラブラシでまつ毛1本1本をなでるように、縦に塗っていく。数本をピンセットでまとめ、毛束をつくる。下まつ毛は薄く塗って引き算を。さりげなく漂う赤みとバサバサとした束感により、淑女なイメージに。2リップを唇に沿って塗ったら完成。