1枚で着映えがかなう飾り気のあるトップスは「ハリのない」ソフトな素材でリラックスした表情に。シンプルな着こなしをアップデートしてくれる、今だけでなく秋口も活躍してくれるタイプをコレクト。
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「やわらかくていい」その理由は?
ポイントはパリッとしていない、柔らかく縦落ちする素材感を選ぶこと。そうすることで、ボリューム感が出がちなフリルやボリュームスリーブ&ショルダーなどのボリューム感も自然に抑えられ、甘さひかえめのちょうどいいバランスに落ち着く。デザインそのものを着やすくするだけではなく、スタイリングにとってもプラスに働くことを、スタンダードなボトムとの合わせの実例で検証。
001.
柔らかさ&軽さによって→「細身の黒に動きをもたらす」
軽やかにゆれるすそのおかげで、色もシルエットも隙のないスキニーにニュアンスが誕生。かっちり感が和らぐうえに、シャープなフォルムが華やかに好転。
002.
とろみがかった素材の効果で→「レディにまとめても甘さひかえめ」
ガーリーなトップス&タイトスカートの直球レディな組み合わせ。ハリがなく縦落ちする質感なら、フリルも横に広がりすぎることもなく、シンプルな上下&配色の程よいアクセントに。
003
.柔らかさと透け感によって→ボリュームシルエットも主張しすぎない
カジュアルなミリタリーパンツを引き上げるカーヴィなシルエットのトップス。くたっとした素材が功を奏して、特徴のあるシルエットも主張しすぎない。
004.
ツヤとなめらかな質感で→お堅めなパンツの表情もゆるむ
ドレスライクなイメージが強いサテン。パキッとした白にとってはそのあいまいな輝きと落ち感が抜けとして作用。夏の白ボトムも気張らずはきやすく。
005.
シフォン素材で→ヴィンテージ柄もエレガントに好転
あせたブルーデニムの深みが増す、クラシックなドット柄ブラウス。エレガントなシフォン素材で選べば、なつかしさが、上質かつ洗練された雰囲気へ変化。
006.
柔らかく縦落ちすることで→色の強さも緩和される
広がりを持たせたギャザーのトップスと、ワイドパンツを合わせた際に気をつけたいゆるさ。落ち感のある素材だと横幅が広がりすぎず膨張見えを回避。