たっぷりと広がるAラインに、甘さをほのめかすディテール。その優美な仕掛けにより、たたずむだけで絵になる、ドレスライクなワンピース。色も形もあくまでベーシックというリアリティを基準に、重ねるのがもったいないほど完結された1着をリサーチ。
着慣れた色でドレスライク=日常に沿う華やかさ
選ぶ色は白・黒・ベージュ。ベースカラー3色を軸に、凝った工夫も不要で鮮度が上がる装飾で更新を。肌がのぞく仕掛けや、大げさな甘さもワンピースがベースなら、ドレスチックな気分のまま。
「ドレスライクな素材と肌感で」かわいい柄
安心感のある黒ワンピースで楽しみたいなつかしい柄も、センシュアルなキャミソールタイプなら甘く転ばず大人っぽい。細身のストラップが、ちょうどいい切れ味として作用。
大き目ドットのワンピースはラフにGジャンをまとって甘さを中和。たっぷりしたシルエットをおさえる効果も期待。細いストラップ使いが背中までも華奢に見せて。
前後差で余韻を残す「フロント部分のギャザー」
ドライタッチなコットンをギャザーでクシュッとさせて、直線的なベージュにカジュアルな余韻を。バックスタイルにはスリットが入った、足さばきのいいデザイン。
静ひつなシャツに親しみをもたらす「大きなボウタイ」
無機質な白に映える大きな飾りも、クラシカルなイメージに整うボウタイならハズしすぎない。安易なドレッシーとは無縁のハリ感のあるシャツ素材も日常使いにハマるポイント。
(ワンピースのプライスも含めた一覧)
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