夏本番はいつも気づくと突然くるもので、スタイリングのイメトレができてないまま二の腕やデコルテをさらすのにはやっぱり抵抗があったりする。それでも頼りたいのがタンクトップ。本格的な稼働タイミングの直前にお届けするのは、そんなタンクトップを躊躇せず着る方法。タンク自体を隠したり、あえて主張させたり…etc.いくつかの視点から考える、タンクトップの着こなしアイディアをシェアします。
タンクトップを取り入れやすくするコツ
通年愛用するアイテムだけど、本格的な稼働タイミングは今から。そこで、タンクトップを着やすくするためのキーワードを捻出。あえて隠すように「タンクトップを中にしのばせる」テクニック。またメンズライクな印象をやわらげる「合わせでテイストを調整する」、そもそも着やすい形を取り入れる「タンク自体のデザインを選ぶ」…そんな視点からタンクトップのスタイリングを再考。
01_シャツをはおって目くらまし
シャツをはおってタンクトップをあらわにしない作戦。でも鎖骨から肩にかけてはちらりと素肌をのぞかせたり、タンクトップのアームホールとはおりとの間に隙間を生むようなルーズはなおり選びもポイント。
スクエアネックがきゃしゃな「節感」をあと押し
シャツで軽く、インナーは重く。 素材の差も品の良さを格上げするポイント。黒をW使いしても素肌をのぞかせることで抜け感も立体感も両得。
02_オーバーオールで存在感をそぎおとす
タンクトップがほぼ見えなくなるようなあえてのオーバーオール合わせ。主役ではなく脇役としてタンクトップを使うほうが取り入れやすくなることも。
上質な色みでオーバーオールを格上げ
グレーのタンクトップをしのばせて上はコンパクト・下はワイドシルエットでスタイル良く。形のキレイなオーバーオールも、やさしい色使いで親しみやすく。
03_「思いっきり長い丈」を合わせる
トップスの肌感が多くなる分、ボトムは素肌が見えないようなレングスくらいが今の時期はちょうどいい。ボリューミーなマキシ丈とコンパクトなタンクトップのギャップで女らしいアウトラインも形成。
地面すれすれのスカート丈を楽しむためのタンク合わせ
大人びた面持ちで タンク姿をリュクスに好転させるマキシ丈スカート。ウエストがきゅっと締まる、ベルトで結ぶ仕様のラップデザインに加えて、地面ギリギリの丈感でIラインを強調。あたたかみのあるツイードでもすっきり。
【INDEX】
01_シャツをはおってめくらまし
02_オーバーオールで存在感をそぎおとす
03_「思いっきり長い丈」を合わせる
04_肩掛けを駆使する
05_女っぽいデザインを追加する
06_タンクトップ自体のデザインに着目する and more…