存在感のある色を「たまに着るアクセントの色」ではなく、日常的に着こなすために。増やすのは服というよりも、「合わせのイメージ」。コーディネートの主役にすえる赤はスカートで面積広く大胆に。だからこそ、テクニック不要でシンプルな服を合わせれば簡単になじみ、高揚感のあるスタイリングの幅を広げられる。
気負わず着られるあせた赤
基準はフラットでもヒールでも脚長に見えること。フレアなら足さばきもよく、下半身の体形カバーにも効くシルエット。微光沢な表面で、リッチなムードも高まる。
赤スリットリネンスカート 58,300円／バルバ（コロネット） ナチュラルな素材＆あせた色みで発色の強さを引き算。スリット入りで抜け感もあり。
01_ヒールがもたらす適度な緊張感
張り合いが欲しい週初め。背筋が伸びるヒールを主役に、気持ちの切りかえを。せっかくなら服にも高揚感をとり入れて、自分を満たす工夫も重要。
ミニマルな黒を味方に赤スカートとヒールで品のいいおめかしを
ミュール 8,200円／チャールズ＆キース（CHARLES & KEITH JAPAN） 赤スリットリネンスカート 58,300円／バルバ（コロネット） 黒ニットトップス 19,800円／ゲミニー（ウィム ガゼット ルミネ新宿店） 黒レザーボンサックバッグ 22,000円／2.718（ガリャルダガランテ 青山店） ピアス 49,500円、ブレスレット 219,000円、〈右手〉シルバーリング 48,400円、〈左手〉ゴールドリング 500,600円／以上TOMWOOD（トムウッド プロジェクト） パールつきアンクレット 51,700円／little emblem（e.m. 青山店） さりげなく仕込んだアンクレットの密かな飾りがモチベーションを高めてくれる。
02_それとなく女らしさを出せるシャツルック
わかりやすい服でまとめるよりも、カジュアルなスタイルをベースに赤スカートを取り込むほうがむしろ女らしさが引き立つ結果に。ラクもキレイも欲張れる、大き目なシャツで余白を生めばさらなるスタイルアップものぞめる。
シャツ＋ローファーの空気を変えるレディな赤スカートの効能
ローファー 8,690円／HARUTA 赤スリットリネンスカート 58,300円／バルバ（コロネット） 白ロングシャツ 35,200円／SEA（エスストア） ベージュかごバッグ 17,050円／ユナイテッドアローズ（ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店） サングラス 23,100円／THE BEDFORD HOTEL（キングスター） ぶかっとしたシャツをかぶれば色の派手さも緩和。くずしたえりやスリットに見立てたすそで、ゆるめな上下がルーズに見えない工夫を。
03_黒小物を散らしてフェミニンムードを引き締め
スカートのフェミニンなムードをかさ増しする、そでにポイントがあるTシャツをプラス。小物を黒で統一したら、スタイリングの引き締め役として効果てきめん。鮮やかな赤を引き立てるキレイめカジュアルに転化。
カジュアルダウンが図れる足元をいいことにとことんフェミニンに振り切る
赤スリットリネンスカート 58,300円／バルバ（コロネット） 白バルーンスリーブTシャツ 14,300円／ガリャルダガランテ（ガリャルダガランテ 青山店） 黒レザーボンサックバッグ 22,000円／2.718（ガリャルダガランテ 青山店） 黒×白ドット柄サンダル（3.5） 15,400円／ビルケンシュトック（ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス） サングラス 44,000円／アイヴァン（アイヴァン 東京ギャラリー） フレアスリーブに赤スカート。これにヒールはトゥーマッチ。レディな雰囲気はそのまま、適度に締まる黒白ドットがあると安心。黒小物を散らしてさらに引き締めを。
（”赤”を使ったスタイリング15選の一覧）
手抜きに見えない「赤」とは？ふり幅広いスタイリングの実例集
