「色もシルエットも最優秀」 スタイリストが買いかえた「スタイルUPに直結する」インディゴデニム


流行に左右されず、ずっとそばに置いておきたいデニム。数多くの服に触れてきたスタイリスト7人が選ぶ「究極の1本」とは?



【STYLIST】
(渡邉恵子さん)品がいいのに親しみやすいシンプルスタイルの提案に定評。 (岩田槙子さん)モードなのにきちんと感もある、バランスのとれたスタイリングが得意。自身が150cm台ということもあり、スタイル良く見える服選びにこだわりが。



「色も形も最優秀」インディゴデニム


毎シーズン「デニムから」ワードローブ作りを始めるというスタイリストたち。「よく穿くデニムに似合う服=出番の多い服」という彼女たちのセオリーをもとに、まずはその軸となる新しいデニム選びの詳細をレポート。



女性らしいカービィな形と色が最高

デニムパンツ 26,400円/リーバイス® ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン) 「かつてマリリン・モンローが愛用したことでも知られる名作の701。ウエストもくびれて見えて、ヒップラインもキレイに見える、細すぎないまっすぐなストレート。深みのあるインディゴが、いつものトップスを格上げします」(渡邉さん)




抜群にキレイな「ややワイド」のストレート

デニムパンツ 34,100円/カオス(カオス丸の内) 「撮影で使い、すごくシルエットがキレイだなと思い購入したカオスの1本。リジットデニムならではの生地のかたさとハリはあるけど、程よいワイドシルエットなので、履き心地もよく動きやすい。深みのあるインディゴカラーのおかげで、きちんと見えもかなう」(岩田さん)





ポケットもベルトループもすべてBIG

インディゴデニムパンツ 46,200円/クーキーズー(ロンハーマン) 「バギーのようなワイドシルエット。ポイントは浅めの股上。そうすることでルーズには見えないけど、脚線もごまかしてくれるパンツの幅感も生きて、脚は長く見えつつもリラックスした印象に。上品かつきちんと見える色なので、攻めたデザインも試しやすい。フルレングスで穿くだけでなく、靴や合わせるトップスによっては、すそを少しロールアップするなど足元のアレンジもしやすいシルエット」(岩田さん)




クセのない色・美しいシルエットのスレンダーな美脚デニム

デニムパンツ 9,350円/STYLEMIXER(バロックジャパンリミテッド) デニムは股上を深めにとった、くびれの位置からまっすぐに伸びる、ほどよい余白のあるシルエット。白Tまでの季節もつなぐ「白Tのようなふわふわニット」。もこもことした質感で立体感が生まれ、見慣れたセットも華やいだ印象。タックINできるほどの適度な厚みだから、ハイウエストパンツとも好相性。




ヒップも上がって脚も長く見える濃紺「SOMETHINGの人気シリーズ」

ワンウォッシュストレートデニムパンツ 14,300円/SOMETHING(エドウイン・カスタマーサービス) SOMETHINGのデニムの中でも人気の、特別な生地と緻密な加工が特徴の「VINTAGE」シリーズ。ビターなオレンジの目新しさがなごむ、ニットのふわふわ感。すっきりとしたワンウォッシュでほっこり加減を調整。




「色も形も美しい完璧な1本」シーンを選ばず穿ける万能さ

デニムパンツ 19,910円/ReNAVE(NAVE) 脚線も拾わず、腰位置も高く見えるウエストはキュッと締まった、ワイドシルエットのデニム。色褪せのない濃紺とヴィヴィッドカラーとのコントラスト、上は短く下は長い丈感のバランス、上はコンパクト・下はワイドのシルエットの対比でスタイル良く。




細さとゆるさが同居した「ちょうどいい」セミフレア

デニムパンツ 16,500円/ローラス(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) すそが広がりすぎないちょうどいいセミフレア。ヒザ上まではスキニー、そこからゆるやかに広がるフレアはヒザ位置を上げて見せ、スタイルUP効果も抜群。すそ幅も広すぎないのでパンプスはもちろんのこと、ショートブーツ、スニーカー、またぺたんこサンダルなど靴を選ばずシーズンレスな活躍を約束。




スラックス風のキレイめな濃紺「美しいワイドのストレート」

デニムパンツ 25,300円/JANESMITH(ザ ファクトリー) くびれの位置から真っすぐ下に落ちるようなシルエットのワイドデニム。フロントのインタックで、ゆったりとしたヒップ周りを演出した、緩やかなテーパードシルエット。




股上深めのスレンダーなハイウエスト

インディゴショートデニムジャケット 48,400円、インディゴデニムパンツ 37,400円/ともにネイル(エストネーショングランフロント大阪店) 潔く短くしたジャケットと、ハイウエストかつ股下を深くとったパンツのセット。上下で着れば、簡単に愛嬌があるのにスタイリッシュ。濃紺かつワイドすぎない幅感だから、カジュアル感を抑えて着られるのもうれしいポイント。丈やフォルムは新鮮だけど、クセもなくシンプルで着回しにも長けたセット。




「デニム好きも苦手な人も穿きやすい」シルエット

デニムパンツ 35,200円/ブリル(ブリル ニュウマン 新宿) 白クロップトシャツ(ネクタイつき) 9,900円/SLY(バロックジャパンリミテッド) チェックジャケット 64,900円/カミングオブエイジ(ロク アオヤマ) サングラス 42,900円/プロポ(プロポデザイン) バッグ 52,800円/ORSETTO(オルサ) シューズ 53,900円/PELLICO(ebure GINZA SIX店)


スタイルUP効果と穿き心地に優れた設計。まるでAラインシルエットのロングスカートに近い、すそに向けてゆるやかに広がるシルエットが特徴。ウエスト部分が一番細く、下に向けてボリューム感を増していくことで、ウエスト・ヒップ周りはコンパクトに見えるという視覚効果。



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