高園あずささん
Ungridクリエイティブディレクター
157cm/@azusa_takazono
Q.最近、旅はした?
11月に3回海外(LA、香港、NY)に行きました! 街を歩くだけで、歩いている女のコやSHOPに刺激を受けまくり、おしゃれ熱がさらに高まりました。
Q.ハマりごとは?
結婚式が間近なため、歯のホワイトニング、コルギ、マッサージと可能な限り準備に時間を費やしています。
Q.ファッションアイコンは?
LA、香港、NYの街で見かけた女子たち!
Azusa’s Theory:「スタイルアップができるかどうか」
頭身が高く見えるアイテムしか欲しくない
「私自身の身長が低いので、脚長やスリムに見えるかどうかのバランスは常に意識しています。軸となるアイテムはこの冬もやっぱりデニム! デニムのないシーズンは存在しないというくらい、愛しています」
A:Chester Coat「王道チェスターをまず一つ」
着込んでもストンと美しいシルエット
©GISELe2017年2月号
「なんだかんだで使えるベーシックな一枚。インがニットでも着ぶくれしないスッキリしたシルエット、表情のあるロービングツイードが脱・無難攻略の鍵」
B:Flower Print Shirt「棘のあるフラワープリント」
トレンドが如実に表れる一枚こそアップデート
©GISELe2017年2月号
「ビターでほんのり毒を感じる大ぶり花柄が気分です。ドロップショルダー×ジョーゼット素材は、体が泳いで見えるので華奢見せにも効きます」
C:Bonding Sweatshirts「ハリ素材×ショート丈でカジュアルの一歩先へ」
ラフからきちんとまで、対応力のあるスエット
©GISELe2017年2月号
「ハリ感があり丈はややショート。ハイライズのデニムにもタックパンツにも“シンプルなトップス”くらいテンションで、フレキシブルに適応する一枚」
D:Off-Shoulder Rib Knit「シンプルだけどひとクセあるニット」
シンプルな黒こそ“脱無難”なデザインを
©GISELe2017年2月号
「体にフィットする密着度の高い細リブの黒ニット。こういうシンプルなものこそ、フツーじゃないデザインにスイッチすると着こなしが見違えます」
E:Flared Denim「冬→春をつなぐ淡色デニム」
トレンドど真ん中のデニムが軸
©GISELe2017年2月号
「暗くなりがちな冬の着こなしをトーンアップ。抜け感を生む頼れる一本。股上深めでヒールにも合わせやすいので、大人っぽくはけて脚長効果も」
F:Cropped Skinny Denim「着まわし力を倍増させる」
トップスを選ばず、女っぽくはける
©GISELe2017年2月号
「久々にスキニー熱が上昇。ワンウォッシュのクロップド丈は細見えシルエットにこだわりあり。ノンストレスではけるストレッチが自慢です」
G:Slit Line Pants「ひと目で旬を語るボトム」
大人が抵抗なくはけるストレートライン
©GISELe2017年2月号
「大人っぽく人とかぶらないサイドラインパンツ。基本はTPPOを限定しないストレート、サイドファスナーでフレアっぽくもはける2WAY仕様です」
A〜F/すべてUngrid
DAY1【A+D+E】フツーに見せない都会派マリン
コンパクトな黒の配置で目線を高く維持
©GISELe2017年2月号
「引き締め効果はほしいけど、全体のトーンが重くならないよう、黒のボリュームを小さく分散。トップスはウエストインでコンパクトに押さえてバランスを取ります」
DAY2【D+G】細見えの最短ルート=Iライン
3つ首のヌケ感で“縦の意識”をとにかく強く
©GISELe2017年2月号
「今季でいえば、サイドライン入りパンツがスタイルアップコーデの大本命。首元、手首、足首にヌケ感をつくることで、わざとらしさのない上品な縦長シルエットに格上げ」
DAY3【C+G】あいまい色をエッジィに
意表をつく組合わせで鮮度がさらに上昇
©GISELe2017年2月号
「スエット×タックパンツ。一見ミスマッチに感じるアイテム同士をさらっと着るのが新鮮だったりして…。ロックな小物をちりばめてスパイシーに印象を引き上げます」
身長160cm以下とはとても思えない着こなしテクはさすがのひと言。出し惜しみなくその秘密を教えてくれた高園さんに感謝。Day4~6は1月27日の12時に公開予定ですのでお楽しみに。