「2足目にふさわしい黒ブーツ」ブランドスタッフが明かす「可愛いうえに使いやすい」その秘密

ミニボトムも穿きやすくなる「黒のロングブーツ」

合わせるものを選ばない、対応力の高さで1足は持っておきたい安定の黒。その中でも万能な「脚を締めつけない細身シルエット」のロングブーツをご紹介。



【快適なロングブーツを選ぶポイント】
1.捨て寸を確認
靴を履いたとき、つま先と靴先の間に1.0〜1.5cmの空間が理想。この余裕が歩行時の快適さを保つポイント。


2.かかとをぴったり合わせる
かかとをしっかり合わせることで、サイズ感を正しく把握。圧迫感や余裕があればサイズが合っていない可能性が。


3.ロングブーツの履き口も確認
ロングブーツは「ふくらはぎサイズ」として、足の一番太い部分(かかとから約28cmの位置)の長さが表記されている場合もあり。自分のふくらはぎの周囲も計測しておくと、圧迫感のないブーツを正確に選べる。




緩急をつけてほっそりとした足首を演出

ボリュームソールブーツ(7.5) 55,000円/オデット エ オディール(オデット エ オディール新宿店) ファスナーなしですっぽりはけて、ブーツにありがちな着脱のストレスゼロ。ソールのボリュームに反し、レッグ部分はスマートだから、対比によりスタイルアップ。




美しいラインをキープする設計

センターシームブーツ(7) 43,450円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店) 内側に向かってななめにカットされたはき口が美脚に貢献。正面にある縫い目によって、縦長ラインを強調できるため、全身をすらりと細長く見せる目くらましに期待。



はき口付近のベルトとスリットがアクセント

ベルトブーツ(8.5) 47,300円/Limit Till 2359(TOKEN) ハンサムにもエレガントにも振れるデザイン。ハイヒールながら、スクエアトゥのため締めつけ感なくはける。マットな質感の牛革。




ブーツインも容易な筒太フォルム

筒太ブーツ(6.5) 99,000円/ネブローニ ひざ下からストンと落ちた、脚のラインを拾わない形。ゆとりのおかげでかっちりしすぎずカジュアルな印象に。


「フラットヒールでもスタイルよく見える」ロングブーツ

歩きやすくてスタイルアップもかなう「スリムなロング」。低めのヒールでも縦長のラインで脚をすらりと見せられる、ロングブーツ。選びのポイントは、くびれた曲線か、脚線を補整する直線の2択。動きを制限しないスリットデザインや、ソフトなスエード素材もオススメ。 ※( )内の数字はヒールの高さで、単位はcmです(編集部調べ)。




脚を短く見せない厚めのインヒール

ロングブーツ 32,780円/レメ(ルージュ ヴィフ ラクレ) 5.5cmほどのインヒールデザイン。筒の幅も広めで脚入れもしやすく、着脱もラク。スキニーパンツや厚手のタイツと合わせてブーツインで履くのもぴったり。ミニボトムとの合わせもインソールのフラットソールなので、ヒールよりも甘くないすぎず、ひそかにスタイルUPもかなう。




スリット入りで後ろ姿も美しく

黒バックスリットロングブーツ(3) 49,500円/Little One Vintage(Shinzone ルミネ新宿店) 厚みとツヤが美しいイタリアンレザーを使用。背面のスリットは切れ味を生むだけでなく、動きやすくする利点もあり。スキニーなどをINしたときも締めつけはなし。




ミニをはく日も落ち着くムードに

スエードニーハイブーツ(3) 19,800円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店) スエードの起毛感で、ひざ上まで長さのある黒にも奥行きが。足の形に寄り添うスマートなラインが全体のバランスを引き締めてくれる。




切り替えがあれば幅広でもシャープ

黒フラットブーツ(2) 15,400円/アダム エ ロペ 今季豊作のはき口まわりが広いデザイン。甲の部分の厚みを減らし、足首に切り替えがあるため、足首がくびれていなくてもスリムな印象へ誘導。