ワンピースで45パターン 「あの手この手で」オシャレに着回す方法

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旅に「行ったつもりで選ぶ」最小限の着回しアイテム

引き続きキャミワンピースを軸に、着回すアイテムを「最小限にすべく」小旅行をシミュレーション。トランクに詰め込める量を想定し、毎日違うスタイルを楽しめるワードローブと着回しの実例をご紹介。



【着回すワンピースとアイテム】

重ねるアレンジも楽しめて、シーンレスな活躍ができる黒のキャミソールワンピース。毎日着ても飽きることなく、むしろ着るたびに新たな可能性を見いだせる。

黒キャミソールワンピース 13,970円/M_/MOUSSY(バロックジャパンリミテッド) 華奢なストラップとそこからのぞく素肌による女らしさ。だけど色っぽくなりすぎないのは、体のラインを拾うことなく心地のいい見た目につながる適度なゆとりがあるから。

A.ベージュノースリーブカットソー 14,300円/ATON(ATON AOYAMA)

B.白×黒ストライプパンツ 18,700円/MANON(エスケースクエア)

C.黒リネンプルオーバートップス 26,400円/Enchainement(ル ジャルダン ウヴェール)

D.ベージュバンドゥ(共布ワンピースつき) 28,600円/MIESROHE

E.トングサンダル 9,350円/ニコラス ライナス×ジーンズ ファクトリー(ジーンズ ファクトリー 卸団地本店)

F.スニーカー 11,000円/ムーンスター(ムーンスター カスタマーセンター)

G.黒リュック 8,800円/チャンピオン(チャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウ)

H.イエロートートバッグ 1,760円/サンタモニカ原宿店




着回しコーディネートの実例集

ご紹介してきたアイテムも使いまわして、1枚の黒キャミワンピースを着回し。




「ニットをかぶせて」 街にとけ込むリラックス感

C + F + G + H

黒キャミソールワンピースは着まわし。シュシュ 1,760円/GOLDY 眼鏡 57,860円/Ray-Ban(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス) パールネックレス 6,300円/アビステ 眼鏡やパール、ローファー感覚の白スニーカーでそれとなくきちんと感を意識。



広めにあけた背中から「ヘルシーなバンドゥをちらり

D + E + H

黒キャミソールワンピースは着まわし。白クロシュバケットハット 5,390円/フリークス ストア(フリークス ストア渋谷) 後ろのリボンでストラップの長さを変えて、いつもより背中の開きを広めに。カラフルなバッグやビーサンで海辺に似合うヘルシーな装いへ。



「ワンピの肩ストラップを腰で巻いて」スカートとして活用

BLACK ONE-PIECE + A + E

黒キャミソールワンピースは着まわし。サスペンダー 20,900円/リノ(グッドスタンディング) リング 44,000円/BULBS(ZUTTOHOLIC) リボンで調整できるストラップだからできるアレンジ。ワンピのときと比べて長さとボリュームが出て、より軽快に。



ストールがわりのニットで」 日差し対策もパーフェクト

C + F + H

黒キャミソールワンピースは着まわし。シルバーイヤリング 8,800円/アビステ Day1で上から着ていたニットを、今度は着ないで肩にひと巻き。足元は同じスニーカーなのにニットの使い方ひとつで印象が変化。黒1色にもいっそうのリズムが誕生。



すそから柄をのぞかせて」モノトーンのテンションUP

B + E + G

黒キャミソールワンピースは着まわし。サングラス 4,180円/アダム エ ロペ シルバーブレスレット 18,700円/マリハ 旅の高揚感を味わえる、さわやかな太ストライプのパンツをIN。バッグも含めてモノトーンで仕上げて、大人のバカンスLOOKへと昇華。




黒キャミワンピにぴったり似合うレイヤード

すでに完成されたIラインに、なにかをかけ合わせてさらなるスタイルアップを追求。重ねたほうがむしろすっきりと見える、メリット多めなレイヤード術とは?



「短くゆるい」トップスでスタイル良く

重心が上がるショート丈を生かして締めつけることなくウエストマーク

黒キャミソールワンピースは着まわし。ベージュメッシュトップス 20,900円/Enchainement(ル ジャルダン ウヴェール) ピアス 10,450円/BINKY AND LULU、ブラウンバングル 17,710円/ben-amun(ともにZUTTOHOLIC) ベージュサンダル 35,200円/PIPPICHIC(ベイジュ)


素肌感を残せるメッシュニットなら、長そででも軽やかな見た目をキープ。



「すそを足して」ドレスアップ

すそからのぞく立体的なプリーツがさらに長く・細くカムフラージュ

黒キャミソールワンピースは着まわし。白プリーツスカート 79,200円/オスロー(フィルム) バングル 88,000円/Folk/N(UTS PR) 黒リボンバッグ 2,990円/KOBE LETTUCE 白ストラップつきパンプス 9,990円/MANGO


スカートを丈増ししつつ、プリーツで縦も強調。ハリのあるプリーツなら抑揚もつき、のっぺり感もセーブ。開いた背中の緩やかなVもポイント。


「+コンパクトなトップスで」シルエットに強弱をつけて

リラクシーなワンピにキレを生むコンパクトなショートベスト

黒キャミソールワンピースは着まわし。グレーベスト 30,800円/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ新宿店) シルバーイヤリング 24,200円/ラナスワンズ(ススプレス) 黒ローファー 17,930円/A de Vivre


マニッシュなベストをトップス的にレイヤード。上半身はすっきり、腰から下はフレアの緩急のついたシルエットへと変化。首元もシャープに。




シャツワンピースの上手な使い方

1枚でも・アウターとしても・アウターやトップスを重ねても。ざっと1枚で4役はこなせるコーディネートに都合のいい、これからのシャツワンピースの使い方を実例でご紹介。




ロングガウンのように

ラフな上下の組み合わせに羽織るだけで大人っぽく。どう転んでもきちんと見えるシャツタイプだから、前を開けて適当にはおってもキレイなまま。Tシャツ&ニットパンツを合わせてさらに脱力しても、黒のローファーで足元を締めたことにより「カジュアル以上」に整う。




前を開けてラフなムードを加速

輪郭を縁どるクールな黒がエネルギッシュな赤をトーンダウン。黒と一緒なら、華やかな配色にも落ち着きが。深い色みで構成すれば、3色づかいもまとまりよく。




ボリュームスカート風に着方を変える

ゴールドパンプスをアクセがわりにドレスアップ。腕を抜き、そでをウエストできゅっと巻くと、スカート風にさま変わり。腰位置高めにしぼったことでAラインが引き立つため、タイトなトップス&パンプスのきゃしゃ見せにも効果的。




長そでだからできるスカートアレンジ

一度きちんと着たあとに脱いで、袖をウエストでひと巻き。トップスはノースリーブのハイネックで上半身はコンパクトまとめ、縦長のラインを強調しながら、肌見せとのコントラストでシャープな印象に。袖を巻く位置はウエストよりもやや高めを狙って、視線を上に集めるのがスタイルアップの秘訣。




ゆれるスカートでさらにリラックス

白ロングスカートを重ねて生まれる、気楽さと洒落たムード。シルエットに広がりを持たせることで、ワンピース一枚では出せない「奥行き」と「ゆるさ」を自然に加味。足元は、あえて色で遊んだイエローのスニーカー。カゴバッグのナチュラルな素材感も相まって、肩の力を抜いたキレイめカジュアルに。




アウターがわりでミニ丈を大人化

シャツワンピースはハーフパンツやミニボトムを大人化するのにも適役。白Tを合わせたプレッピーな装いを、ダークカラーで包み込み、引き締まった表情に。きゃしゃなミュールで女度を上げて。




カラーキャップでアクセント&ドレスダウン

歩くと広がる躍動感で飾って。ミニマムな黒小物でシックにまとめつつ、キャップでハズす大人の遊び心。ネイビーと相性のいい淡いピンクを選び、ややひかえめな甘さを楽しむ。




カラーパンツを「覆うように」長い羽織を重ねて

丈の長い服でボトムを隠して色の面積を狭めれば、カラーパンツも着やすく。まっすぐなシルエット作りにもひと役買ってくれる、シャツワンピースを活用すればシンプルコーディネートも今っぽく。足元には2色の間をとり持つように、柔和なブラウンベースのサンダルをセレクト。