上品で可愛げもある「華奢なアクセサリー」
品がよくて知的、それだけでなくセンシュアルな魅力も薫る。繊細なディテールのシルバーとゴールドを収集。ストイックなALLブラックの装いに、抜けと華をかなえるべく、華奢なリングを惜しまずレイヤード。
SELECT POINT
□重ねづけしやすい繊細さ
□丸みを帯びたしなやかな形
細い形だけをとことん重ねて


線の細いがリングがもつさりげなさを口実に、気のゆくまで重ねづけ。結果、大ぶりのアクセサリーを1点つけた際と同等の存在感で視線を集めながら、迫力が出すぎない品のいい飾り気をマークできる。
重ねづけたような異なる質感

チョーカー 23,100円/ココシュニック オンキッチュ(ココシュニック) それぞれ違った弧を描く、メタリックなチョーカーとしなやかなチェーンが首元の立体感を強調。大ぶりなシルエットでも軽やかに見えるのが線の細いアクセサリーの魅力。
余裕を感じさせるスネークチェーン

シルバーネックレス 27,500円/プリーク(エイチ ビューティー&ユース) 落ち感のあるなめらかな質感と細やかなチェーンが、くどさのない美しい光を演出。
レディに転ばないパールアクセサリー

パールつきブレスレット 125,400円/e.m.(e.m. 青山店) 肌にとけ込むほど繊細なゴールドチェーンにパールをあしらった逸品。パールが連ならない間隔によって品性と抜け感を同時に獲得。
服装を問わずクラスアップが図れる

ゴールドブレスレット 184,800円/ココシュニック ビーズ状に仕立てたK18に光が反射し、リュクスな手元を実現。繊細だけど適度に角があり、揺れないサイズ感だからカジュアルな装いにも好相性。
味気ない・強い主張「どちらでもない」

フープピアス 79,200円/ココシュニック 複数の線の連なりが、顔まわりにしなやかな印象をメイク。シンプルだけど立体感があり、角度がつくことで光の明暗もしっかり出る、すぎないキレイが身につくピアス。
重く見えないロングピアス

ピアス 49,500円/ココシュニック チェーンの自然なゆらめきに気品が漂う。サークル状のチェーンモチーフによって、大きめサイズだけど抜けも得られる秀逸フォルム。
大ぶりだけど無骨じゃない

シルバーリング 12,650円/ココシュニック オンキッチュ(ココシュニック) 丸みを帯びたデザインのおかげで、しっかりと主張しながらもやわらかな見た目をキープ。すらりとした指先を演出。
つやめきで飾る

細リング 29,700円/ココシュニック リング自体にブリリアントカットをほどこしたような、光がさまざまな方向に反射する繊細なカットワークが特徴。
指先に沿うドローイングのようなサークルモチーフ

カーブリング 39,600円/Jouete 細いラインで描かれた円形に、知性が薫る。フォーマルなシーンにも着用できる要素の少なさなのに、見た目以上に目にとまる印象的なデザイン。
なじみすぎずないツイストデザイン

チェーンリング 84,700円/ENEY(ショールームリンクス) リュクスな光沢を放つK18チェーンを使用。角のあるねじれたチェーンは華奢なリングとメリハリがつきやすく、リングのレイヤードにも効果的。
ハンサムなリングに淡いハートをひとさじ

ストーンリング 16,500円/ete シグネットリングのようなボリューム感のあるフォルムに、ハートシェイプのピンクシェルをはめ込んで。ハンサムな佇まいの中に、光の角度によって表情を変えるシェルのやわらかな輝きが、ほんのりとした甘さをのぞかせる。
実用性と個性を両立

リングウォッチ 37,400円/ete ジュエリーのように印象的なモチーフも黒の文字盤でシャープに引き締め。
重ね方のバリエを増やす「服のそでと手元の関係」
ジャストサイズのトップスほど、そでに長さやゆとりがないぶんさっぱりと見えがち。インナーやブレスレットで手元を飾り、細部の余白を埋めるのが、「丁寧なオシャレ」をつくるひとテクに。
シャツのそで口を乱して硬派なニットに隙づくり


ビッグシャツを中に仕込み、そで口を適当にくずす。部分的に飾り気が生まれ、クラシカルなニットの堅さを適度にほぐせる。同色でそろえて仕上がりはまとまりよく。
華奢な部分にアクセサリーを盛り赤の女っぽさをきわ立てて


コンサバになりがちな薄手の赤ニットは、バングルやブレスレットを重ねて小さく遊び心を加算。白Tを仕込み華やかさを微調整。
そでをまくったときに意表をつくレトロなボーダーを中にIN


柄トップスをインナーづかいして、ひかえめなアクセント役に。そでをまくる具合で見せる範囲を調整できるから、ワイドパンツに合わせるときは、しっかりとたくしあげて抑揚を。
品行方正な装いにビッグなフリルと個性派リング


トレンチコート、白シャツ、ニット、スラックス。正統派な着こなしからは想像しがたい、そでから先の自由なレイヤード。シャツのフリルスリーブを意図的に見せて、あらゆるテイストのリングを飾る。「まじめだけどユーモアのある」女性像を確立。
ツイードを着くずす「長ボーダーと華奢なリング」


品格あるツイードを日常に引き寄せるため、デニムを合わせるのはもはや常とう手段。長めなそでのボーダーを手首にたるませて、ジャケットのそでから露出。仕上げに第2関節をおおうモダンなリングを添えて、小さくカジュアルダウン。きゃしゃなリングも飾り、女らしさをキープ。
チェック柄トップスには有機的なアクセとシアーなインナーで強弱を


暗色の柄ブラウスにアクセと重ね着でメリハリを上乗せ。直線的な細かいチェック柄に対して、太リングやアーティなモチーフで目を引くギャップを演出。肌なじみのいい透け素材のインナーをのぞかせ、奥行きを加えながら強弱のバランスを調整。
コクのある配色に引けをとらない強気なシルバー


リッチなブラウンのそでに仕込んだ、涼やかなアイスブルー。存在感あるカラーレイヤードにも埋もれない、大ぶりアクセがスパイスに。色の印象に傾きすぎないよう、シルバーで統一し光沢感で勝負。
レオパード柄に甘さをしのばせる「リボンの意外性」


レオパードと同系色で選べば、リボンが大きめでも悪目立ちしない。アニマル柄の辛さやリボンの甘さをブレンドしてもごちゃごちゃしない、マイルドなベージュの効能。
レイヤード風のトップスに映える地金のカラバリ


シンプルな装いにこそ映える、飾り方のマイナーチェンジ。リングそれぞれの色を引き立てるべく、各色1つずつとり入れた意思のある選択も惹きつけられる一因。