肌を隠したり、もう1枚重ねたり。あえて「抜け感を避ける」ことで生まれる新たなスタイリングのレパートリー。隙を埋めるようなアイテムや今までにない重ね方に着目した「肌をおおうこと」をテーマにした冬コーディネートの新提案。
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RENEW.1
【ブーツのようにカラーソックスとサンダル】
あえて目立つソックスで足元の抜け感をセーブ。適度な締め役となる黒のストラップサンダルを味方にすれば、カラーソックスもアレンジしやすい。カラーブーツのようなイメージで足元のレパートリーを拡大。
RENEW.2
【コートとブーツの間を埋めるプリーツ】
ロングコートのシルエットの延長でブーツを隠すようにロングスカートを組み合わせ。がさっとした質感のコートとツヤのあるプリーツなど、素材の違いを利用すればBIGシルエットでももたつかない。スカートとブーツを黒でそろえれば、さらにスッキリ。
RENEW.3
【甘いものこそデコルテを隠す】
女っぽさの象徴=デコルテを隠せば甘いフリルの「はかなさ」も消える。甘めな服は全体もIシルエットで辛口に、ショートブーツをしのばせて足先もタイトに仕上げて。
RENEW.4
【強いブーツで白に重みを】
クリアなスカートだからこそ、わかりやすく「強い黒」とのコントラストが引き締まって見える秘訣。ロゴスエットでくずして緊張感のあるボトムラインに親近感を。
RENEW.5
【スカーフでタートルのように首をおおう】
白の抜けをとどめるようなスカーフがシャープな顔つきへと誘導。今までは黒タートルを重ねていたところ、+スカーフでマイナーチェンジ。白といえど、デザイン性の強いワンピースのおかげで、スカーフやブーツなど、主張のある小物も浮かずにフィット。