リゾートでも「シックな黒で過ごす」
ヴィヴィッドな色や明るいトーンに目がいきがちな夏、黒を選ぶだけで新鮮に映る。ねらっているスイムウエアからインスピレーション源まで、各スタイリストが惹かれた夏の黒について解説。
1.「クロエが着るほんのり甘い黒」
「甘いものをベースに、カジュアルさやハンサムさを足すクロエ・セヴィニーの着こなしが好き。モノトーンに限定した上下、赤リップ、タイトにまとめた髪と、甘くなりがちなフリルブラウスに対して、エッジを効かせたアレンジが魅力的」(高木さん)
2.「落ち着いたバイカラーと赤」
スイムウエア(ポーチつき) 16,000円+税/カレンソロジー(カレンソロジー 新宿) 〈ネイル右から〉ヴェルニ ロング トゥニュ #08、#572 各3,200円+税/シャネル 「カレンソロジーの水着がすごくかわいい。シンプルなんだけど、肩ひもが白になっているところが洋服っぽくてオシャレ。ネイルもシーズンレスな赤を合わせたい」(樋口さん)
3.「形と素材が新しい」
サンダル 25,000円+税/Amb(ハイブリッジ インターナショナル) 「顔から距離の遠い足元くらい、わかりやすいトレンド感をつめ込みたい。トング型のデザイン&ビニール地のチェックで、見慣れた黒の鮮度が上がる」 (出口さん)
4.「洋服にもなるワンピース
ギンガムチェックスイムワンピース 20,000円+税/ペール(RHC ロンハーマン) 「水着としてはもちろん、ボディスーツとしてデイリーづかいも可能。黒のパンツを上からはきたい。黒なら、チェックの水着も大人向き」(石関さん)
5.「海にも街にも行ける」
ワンピース 48,000円+税/CASA FLINE(CASA FLINE 表参道本店) 「ずるっと長い丈がオシャレ。水着に重ねてビーチサイドで、ノースリ+デニムなどに重ねてタウンで。ビーチトリップ中の着まわしにも重宝しそう」(高木さん)