「白T」を軸に考えた、この夏のベストワードローブ

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Episode 3
「理想のさじ加減」も白Tで


テイストを問わない汎用性、自然体なのに目を引く存在感。絶妙なあんばいの白Tが入ると、コーディネートの調和がとりやすい。「品よく見せたいけれどコンサバはちょっと…」など、どっちつかずな理想をぶつけてさらなる組み合わせを研究。

「都会的に着こなすカジュアル」
カジュアルな格好を大人らしく楽しみたいとき、アースカラーでまとめるのも手。Tシャツの白をワンポイントにすると、渋めの上下がほどよく華やぐ。

白T+1+3+7a+12+13+14
Tシャツ 11,000円+税/ENFOLD カーキベイカーパンツ 19,000円+税/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店) ストラップつきバッグ(7月発売予定) 12,800円+税/ル・ベルニ(キャセリーニ) ベージュジャケット 8,900円+税/MURUA スクエアサンダル 7,500円+税/ハレ(アダストリア) サングラス 39,000円+税/EYEVAN(アイヴァン PR) レザーベルト 8,800円+税/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店)ジャケットのそでをまくったり、素足がのぞくミュールを合わせたり。白Tが与えるさわやかさに加え、抜けを意識した+αが夏に着るアースカラーを軽やかに。

「コンサバ未満の品のよさ」
たとえば白シャツ合わせだと、かしこまった印象になりかねないテーパードパンツ。気張った感のないTシャツなら隙が生まれて、キレイすぎを脱却できる。

白T+7a+10+11+16
Tシャツ 11,000円+税/ENFOLD ベージュジャケット 8,900円+税/MURUA トートバッグ 24,000円+税/ザ・ディレッタント(ビームス ウィメン 渋谷) エコレザービーチサンダル 5,500円+税/TODAYFUL(LIFE’s 代官山店) 黒パンツ 22,000円+税/BED&BREAKFAST(GREED International Tokyo Store) 装飾のないTシャツに、アクセサリー感覚でアウターを肩がけ。そでを通すと正統派な仕上がりにおさまってしまうので、適当に肩にのせるイメージで。

「Tシャツなのに色香がある」
ジャージートップス×Tシャツのリラックス感に対し、ミニボトム×パンプスで腰から下には緊張感を演出。首元からのぞかせた白には、視線を上げるという目的も。

白T+2+5+7b+8
Tシャツ 11,000円+税/ENFOLD 黒ジャージートップス 16,000円+税/ダブルスタンダードクロージング(フィルム) バッグ 6,900円+税/レイ ビームス(ビームス ウィメン 渋谷) ハーフパンツ 6,900円+税/MURUA ミントブルーパンプス(8月発売予定) 25,000円+税/TSURU by Mariko Oikawa 黒のオーバートップスを主役に、白・ベージュ・ミントカラーを少量ずつ足し算。ノーブルな色合わせのおかげで、旬のハーフパンツに洗練されたムードが漂う。

「ふつうの服だけで目にとまる」
シャツワンピ・白T・ワークパンツ・ビーサンと、選んだのは全部ベーシックなアイテム。すべての服に今どきのゆるさがあるおかげで、ただ着るだけでこなれた印象。

白T+1+6+11
Tシャツ 11,000円+税/ENFOLD カーキベイカーパンツ 19,000円+税/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店) シャツワンピース 9,900円+税/ノーク バイ ザ ライン(N.O.R.C) エコレザービーチサンダル 5,500円+税/TODAYFUL(LIFE’s 代官山店) カーキのパンツを相棒に、ラフな白Tのメンズっぽさを強化。オーバーサイズのシャツを重ねれば、シンプルなバイカラーを凝って見せられる。