GISELeスタイストおすすめアウター20選

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STYLIST TALK ROOM
「あとあといい」アウター選びとは?


渡邉さん:長くたくさん使いたいアウターを新調するときに必要なのは、手持ちのワードローブを知ること。
高木さん:よく着るボトムの色や形によって、選ぶべきシルエットが変わってきますよね。あと、私は軽さを重要視しています。見た目でどれだけ惹かれたとしても、重いコートは基本的に買わない。長年着続けるものだから、ノンストレス手軽に着られるものを探します。
樋口さん:Selected 1で紹介したような長め丈のコートは、ラクだししゃれて見えるから変わらず好き。個人的にはすとんとしたシルエットが、よりシンプルに見えるという理由でオススメです。冬になるとどうしても重ね着が増えるので、中に着るものをじゃましないミニマルなデザインが使えると思うんです。
石関さん:私もコートはベーシックなものに惹かれるな。長く着たいからこそ、シンプルで素材がいいものを選びたい。
岩田さん:「大人のコート」には、それなりの高級感が欲しいですよね。ゆったりとしたフォルム、かつ落ち感のある素材なら、自然なクラス感を演出できます。
渡邉さん:2着目を購入するなら、Selected 3で紹介したファーコートなど、個性のあるデザインを選びたいな。コートに遊び心を求めるときは、色か形のどちらかは定番を選ぶこと。
出口さん:2着目だったら、目を引く色ものを試してみるのもいいと思います。冬の格好って黒に偏ったり重い印象になったりしがちなので、さし色として使えるものを1つ持っていると使えそう。ブラウンやグレーなど、秋冬らしいくすみ色と合うかどうかで考えれば、まちがいないと思います。

●GISELe STYLISTS●

YASUKO ISHIZEKI
創刊からGISELeを支え続ける敏腕スタイリスト。キレイめ×カジュアルなど、相反するテイストを掛け合せたスタイリングが得意。


KEIKO WATANABE
大人の気品や女性らしさをちりばめたスタイリングへの支持が高い。リアルにとり入れやすい着こなし提案も人気の理由。


KAORI HIGUCHI
GISELeの表紙のスタイリングを毎号担当。大人に似合うことをモットーに提案する、カジュアルなコーディネートにはファンが多数。


MAKIKO IWATA
多くの企画を担当する看板スタイリストのひとり。キレイめシンプルを得意とし、旬のキーワードを品よくとり入れて紹介してくれる。


NATSUKO DEGUCHI
小物やカラーでハズしや遊び心を加えた、カジュアルスタイルが定番。最近は、くすんだキレイ色に惹かれることが多いのだそう。


CHISATO TAKAGI
ヴィンテージ服やメンズアイテムにインスピレーションを得たセレクトで人気。キャッチィな色柄の使い方にも注目が集まる。