石関さん:あらためて買い足そうと思っているのは、コンパクトなリブタートル(8&9)。シンプルなニットやスエットの中に仕込むだけで、簡単に今っぽく見違える。
高木さん:やっぱりリブタートルは1つあるとかなり重宝しますね。インナーがシャツだとまじめっぽく見えてしまって難しいことも。ちらっと色がのぞくだけで見た目も締まるし、何より暖かい。
編集部:ふつうのニットに変化がつく、+αのアイテムが知りたい!
出口さん:カーデの胸元から首つまりの白Tをのぞかせたり、すそを適当にINしたり。昔の男の子みたいな“オシャレに気を使っていない風”の着方にも惹かれます(10)。
石関さん:着こなしはカジュアルでも、色のトーンを合わせていれば大人っぽく見えますよね。
高木さん:とくに、洗練された雰囲気へと引き上げるALL白が気になる。
樋口さん:ロンTをゆるいニットからのぞかせた、適当っぽい感じも好き(11)。見ていて疲れないニットの着方が、去年から引き続き気分です。
渡邉さん:新鮮味を求めるなら、11のカットソーを白→キャメルと、ニットと同系色に変えるのも手軽でオススメ。首元のグラデならさりげなくて試しやすいと思います。
9.
10.
11.「+首つまりのカットソーで変わる」
YASUKO ISHIZEKI
創刊時からGISELeを支えるベテランスタイリスト。「昨年から探し続けている、パープルのざっくりニットに今年こそ出会いたい!」
KEIKO WATANABE
女性らしい配色やレイヤードの仕方に定評がある。「今欲しいのは、濃いブラウンのニットと、それに合わせるための同色のストール」
KAORI HIGUCHI
GISELeの表紙のスタイリングを毎号担当。「最近気になるのはメンズっぽい大きさのニットカーデ。細身のニットパンツを合わせたい」
MAKIKO IWATA
旬と品のよさを織りまぜたスタイルが人気。「ネオンカラーのニットに注目しています。レザーボトム合わせだと大人っぽく着られそう」
NATSUKO DEGUCHI
色で遊びをとり入れるスタイリングが得意。「ブルーやグリーンなど寒色が個人的に気になる今季。ニットもキレイ色をねらっています」
CHISATO TAKAGI
メンズ服からヒントを得たセレクトが人気。「今探しているのは、太い糸で編まれたざっくりニット。ニットを主役にしたコーデがしたい」