3 / 軽やかな服装に適度な重さ
「肌感+重さのある形」
素材も軽量になっていくこれからの服。薄色だと与える印象はなおさら軽い。ならば、コロンとした形の靴で、ボリューム感を足すのも手。部分的に肌がのぞくデザインなら、重厚すぎず夏まで持ち越せる。
〈右〉今季らしいオリーブカラーに、こげ茶の靴で深みを足し算。かかとがのぞくミュールだと女度も高め。〈左〉ALL白のやわらかな空気感にもなじむ、スエードパンプスをさし色に。
1.「甲が見えるカッティング」
シューズ(8) 45,000円+税/ステュディオス×エリン(ステュディオス 渋谷店) のぞく素肌がセンシュアル。やさしい印象のニュアンスカラーに、色香を与えてメリハリを。
2.「高感度なクロスストラップ」
シューズ(3.5) 25,000円+税/Mezzan boutique(イエナ ラ ブークル) クロスストラップが、シンプルなボトムの抑揚づけにも一役。
3.「こげ茶なら重厚感が倍増」
シューズ(1) 7,200円+税/ILIMA(ロコンド) フラットな形ながら、甲がしっかり出る設計でやぼったく見えない。
4.「かわいげのあるWストラップ」
シューズ(5) 47,000円+税/アー・ペー・セー(アー・ペー・セー カスタマーサービス) 安定感と愛らしさを兼ねるWストラップ。
5.「サンダルみたいな潔いカット」
シューズ(5.5) 17,000円+税/ユナイテッド トウキョウ(ユナイテッド トウキョウ 渋谷店) 素足ではくか靴下を仕込むかで、ニュートラルな薄色をカジュアルにもキレイめにも転ばせられる。
6.「アシンメトリーに肌がのぞく」
シューズ(1) 36,000円+税/セレナテラ(ホールバイセレナテラ) やさしい色調ともなじみのよいスエード。アシメカットによりほっこり感はゼロ。