着ている服に「似合うカチューシャ」 仕上がりに差が出る選び方

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つけるだけでさまになるカチューシャは、トップスとの相性ありきで選んで、スタイリングにもいい効果を呼び込みたい。ねらうべきは、「つけるだけ」の手軽さに頼った「すぎないドレスアップ」。往年のルックやバックナンバーをヒントに、「こなれて見えて、手が届く」をかなえるアレンジをご紹介します。





1.対比するからいい

甘めな服と辛口レザーのカチューシャ

フェミニンな白ブラウスに、あえて「タフなレザー」という対照的なイメージの組み合わせ。互いの持ち味がきわ立つ甘辛ルックが品よく仕上がるのは、カチューシャというクラシックなアイテムの効能がゆえ。

LEATHER
レザーカチューシャ 16,500円/フミエタナカ(ドール) ブラウンならレザーもハードに見えず温和。




2.1つ加えるだけで

スエットが手抜きに見えない

ラフなトップスの顔に手を加えるなら、カチューシャが気楽に身につけられるものどうしで好相性。合わせやすいシックな色や細身のものなら落ち着きもそなわり、かき上げた前髪をまとめるだけでもきちんと感。

SIMPLE
〈左〉カチューシャ 4,730円+税/ジェニファー オーレット(THE HAIR BAR TOKYO) 〈右〉焦げ茶カチューシャ 6,050円/IRIS 47(フーブス) ラフなトップスでも浮かずになじむ。




3.文句なしに合う

ドットと赤と黒の組み合わせ

かわいげのある赤にお似合いな、ポップなニュアンスをもたらすドット。ほどよいキッチュさをワンポイント加えつつ、シックな黒で締め、シンプルなコーディネートにささやかなレトロ気分をかもし出す。