ソックスだけが「浮いて見えない」合わせ方に失敗しない4つの基本

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上半身に重みが増す季節ほど、自分的にバランスよく整うボトム+靴はしぼられてくる。足元もブーツ一辺倒になりがち、だけどパンプスやローファーは寒い。そんなときの出番・靴下も合わせてみると何となくきまらない…その解決策は組み合わせ方を絞り込むこと。いい意味で「靴下を履いているような感じがしない」=浮いて見えないテクニックをご紹介。



ボトムと靴に上手くハマる「4つの役割」だけに絞る


ほっこりしがち、重みが気になるetc. 冬の装いで陥りがちな問題を解決する、ベーシックなソックスの活用法。足元を「あたためる以上にプラスの作用もある」それぞれの役割とは?




【1】 ボトムや着こなし全体の「重みをそぐ」

重量感のあるスタイルを「黒と白の靴下」2色ですっきり


ルーズなシルエットや暗色合わせなど、重たい服装にメリハリをつけるべく「タイトな白・黒ソックス」を投入。ローヒールシューズとの、ぽってり見えがちな靴合わせも、シャープに整う。




【2】 細身・短め丈のデニムに合わせる

正統派なソックス&靴でラフなボトムをくずさずはく


細身のデニム・あるいは短め丈のデニムからつなげるように、ソックスをON。そんなデニムに似合うのは、小さくても緊張感のある、クリーンな白のソックス。そのセットを軸にすればカラーパンプスやローファーなど合わせる靴の幅も広がる。




【3】 ボトムと靴に靴下も同系色のものを合わせる

ソフトな色だけにしぼって力まずスマートに


ベージュや白をメインとした、やさしい色みの服には、雰囲気をくずさないよう、ソックスもあいまいな色に統一。全身でワントーンっぽい配色にすると、やわらかいムードのまま、すっきり見える。




【4】 Iシルエットのボトムとつなげるように合わせる

引き締め力の高い黒とスリムなボトムのコンビ


タイトスカートや細身パンツのIラインを強調するように、黒のソックス&タイツをプラス。ボトムか靴のどちらかを、ソックスとカラーリンクすると、必然的に脚のラインも細く長く仕上がる。



これで解決!「足元が寒い問題」
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