白やベージュなど淡い色好きが「黒を使わない配色」のレパートリーとして、秋からワードローブを一新する際に参考にしたい、アイボリー・ベージュ・白の3色による組み合わせをご紹介。膨張して見えず、上下のメリハリも必然的に備わる的確なアイテム選びをもとに、新感覚のワントーン・8パターンの着まわしから「使える」服が見えてくる!
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【着回しアイテムと選び方】
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「白Tを頼りに上下異なるトーン」
アイボリーのニットと薄いグレーのスカート。似て非なる2色の上下は、つなぎ役の白Tでまとまりよく。
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「リラックスした上下を締める適度な肌感」
親しみやすいアイボリーでそろえたカーディガンとスエットパンツの合わせ。デコルテと足首の肌感が淡いトーンの引き締め役。
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「丸みを意識した愛らしいカジュアル」
ナチュラルな色と心地よいフォルムによって、ごくシンプルな上下にやさしい空気が流れる。シャープな形のフラットシューズで端正に。
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「レザーとかごの質感でドレスダウン」
レザースカートなら、しとやかな色合いのグラデーションもハンサム。白系配色に好相性なかご素材をミックスしたバッグがワンポイント。
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「きちんと装う日こそ色はあいまいに」
必然的にコーデのバランスが整う「長く・細い」シルエット。緊張感のほどけるミルキーな配色で親しみやすく。
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「気楽な白系だけでスタイルアップ」
腰に巻いたカーデとすとんとした形のスエットパンツで縦のラインを強化。トップスは明るい白で強弱をつければ、ぼやけやすいトーンでもすらりとした印象。
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「味わいを生かしてヴィンテージ風」
まっさらな白にはない趣があるから、古きよき小物もよく似合う。どんな色柄も受け止めるニュートラルな魅力に甘え、鮮やかなスカーフを投入。
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「優等生なシャツワンピをくずすため」
シャツワンピ×スエットパンツ×ミュール。自由な掛け算もあいまいな配色でやさしく上品な印象に。