白をはじめぼやけがちな淡色配色に、華やぎとメリハリをもたらす暖色小物。明度の高い「白に合うか」を考えて選べば浮いて見えず、活用する幅も広がる。
※( )内の数字は、バッグはサイズで縦×横×マチ、靴はヒールの高さで、単位はcmです(編集部調べ)。
【STYLING IMAGE】
白コーデに合うトーンを選ぶ
ルーズな白の上下の足元に、はかなげなピンクのローヒールがあたたかみを添える。かごバッグにラフに引っ掛けたピンクのスカーフで、手抜き感なく心地よいイメージを維持。
イエロービッグかごバッグ(56×24×27) 8,910円/オンブルクレール(シップス 渋谷店) ピンクアニマルスカーフ 52,800円/スウォッシュ ロンドン(UTS PR) ピンクポインテッドトゥシューズ(0.5) 33,000円/ピッピシック(ベイジュ) 白ニット 26,400円/ADAWAS(ショールーム セッション) タンクトップ 8,800円/ヤングアンドオルセン ザ ドライグッズストア(グーニー PR) サテンパンツ 27,500円/ソブ(フィルム)
1. 「ハンサムな形でやさしいピンク」
ピンクハット 18,150円/Lack of Color(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)
ベビーピンクもハンサムな形なら甘すぎず、取り入れやすい。ウールのしっとりした質感が、白にマッチする気品もそなえてくれる。
2. 「濃厚ピンクは小ぶりなサイズがベスト」
ポーチ(13×25) 9,900円/ヤングアンドオルセン ザ ドライグッズストア(グーニー PR)
コンパクトなレザーのリッチなムードに頼って、高発色なピンクを大人仕様に。持ち手のカジュアルなロゴでハズしにもぴったり。
3. 「ウェーブカットがモードへ昇華」
イエローバッグ(36×37×21) 41,800円/ラドロー(ロンハーマン)
白となじみよいマイルドなイエローは、夏の明るい季節感を出すのにも好都合。持ち手の波状のカッティングが、ほどよい遊び心を表現。
4. 「リラックスして使えるオレンジ×つっかけ」
ステッチサンダル(1) 23,100円/マリエッタズ ファンタジー(フラッパーズ)
気楽なスリッパを、どことなくレトロなくすみオレンジで導入。大胆なステッチが、つっかけでもラフにみせないギミックとして作用。
5. 「スエード素材が赤の強さを緩和」
パンプス(6) 19,800円/Dhyana.(MIKIRI)
スエードのマットな質感で、赤パンプスの強気なイメージを緩和。白コーデのやわらかさともぶつからない、やさしげな印象に落ち着く。
6. 「顔まわりの飾りは丸みのある形がベター」
〈右〉イエロークリアピアス 12,100円、〈左〉サークルロングピアス 9,900円/ともにbaebae(アイクエスト ショールーム)
ナチュラルメイクでも顔まわりを明るく見せたいときは、ブライトカラーのアクセを導入。曲線的な形ならエッジが効きすぎない。
7. 「バックルモチーフでクラシカルに」
赤フラットシューズ(1) 34,100円/プリティ・バレリーナ(F.E.N.)
くすんだ赤×バックルでどこかなつかしい面持ちに。高貴な要素をもつパンプスながら、力まずはけるローヒールで好感度アップ。
8. 「品よく甘みを足すピンクレザー」
フリンジショルダー(15×21.5×7) 55,000円/イルビゾンテ(ルック D.C事業部)
シャーベットピンクのかわいげを大人に昇格させる、上質な本革仕立て。フリンジの揺れ感もシンプルコーデのアクセントとして機能。
9. 「バンブーハンドルがモダンに引き寄せ」
ストラップつきハンドルバッグ(25×23×16.5) 14,300円/ル・ベルニ(キャセリーニ)
差がつくバンブーハンドルが、オレンジのあたたかさとマッチ。ころんとした巾着風のかわいげで小さくても存在感は抜群。