【20】「かっちりしたものほどルーズに着る」
シャツ×ハリのあるスカートの上品な服装こそ、ビッグサイズで「適当感」をつくると力を抜ける。ゆるいえりつきシャツのボタンを上までとめて、首元はきちっと。(樋口さん)
【21】「渋いローファーが調整役」
パンプスほどキレイすぎず、スニーカーほどくだけすぎない。ローファーはいろんな服装を“ほどよい”見た目に仕上げてくれる。黒より堅苦しくならないブラウンに注目。(樋口さん)
【22】「疲れないスタイルに派手色を1点」
旬のキレイ色をはおりでとり込むと、テクいらずでラフなワンツーを洗練された見た目に。ゆるいシルエットだから、ロゴT×デニムのド定番とも緊張感が出ません。(石関さん)
【23】「ベージュのかわりにカスタード色」
見慣れた淡い配色を、ベージュに近いクリーミィなイエローに差しかえてアップデート。パンツと靴の色をそろえることで、ぼやけた色合わせに脚長効果も期待できます。(渡邉さん)
‣PART③へ続く
【STYLIST】
樋口かほりさん
肩の力を抜いて着られる、シンプルカジュアルなスタイリングが人気。リアリティのあるアイテム選びは必見。
岩田槙子さん
まじめにもモードにも転ぶ、柔軟性の高いキレイめスタイルが鉄板。大人も使いやすい旬アイテムの提案にも注目。
渡邉恵子さん
「カジュアルなのに女っぽい」「キレイなのに抜けもある」、絶妙なさじ加減のセレクトと合わせ技に定評あり。
石関靖子さん
創刊からGISELeにたずさわるベテランスタイリスト。上質かつ、一点で主役をはれるアイテムの選びが得意。
高木千智さん
キレのあるハンサムな装いが得意。自身もメンズ服をとり入れることが多く、シンプル服のこなし方を心得ている。
出口奈津子さん
GISELeでは定番服を比較する企画を担当することも多く「使えるブランド」を熟知。遊びある小物づかいも得意。