真似したくなる「名作映画のTシャツスタイル」10選丨パルプ・フィクション、二人の女etc…

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American Beauty
『アメリカン・ビューティー』(1999)

「あせたブルーTと古着風の柄パンツ」
一見幸せそうな家族の闇と崩壊のさまをユーモラスに描いた作品。自室で過ごすソーラ・バーチの格好はリラクシーながら、ブルーグレー×ブラウンの配色にセンスが光る。Tシャツと柄パンツが部屋着っぽく見えないのはパンツの生地にリュクスな光沢があるから。


Pulp Fiction
『パルプ・フィクション』(1994)

「黒Tとヒールパンプス」
クエンティン・タランティーノ監督の代表作。ユマ・サーマン演じるミアのスタイルは、当時多くの女性の憧れの的に。胸元が開いたネックラインに高めのパンプス、大胆かつ緊張感のあるALL黒も、Tシャツだったら適度に力がゆるむ。照りのある赤リップもマスト。


Le Voyage en Douce
『二人の女』(1980)

「飾らない白Tとコンサバなジュエリー」
南仏へ逃避行する二人の女性の白T姿は、ゆるく力が抜けていながら、どちらにもパリジェンヌらしい品が漂う。目を引くプリントT〈右〉とくたっとした風合いの白T〈左〉、Tシャツ自体はラフなのに、きゃしゃなジュエリーや時計で仕上げているから洗練された印象。