「必要な理由」を明確にした
新しい黒小物リスト
結局小物は黒を選べば確実、というのは周知の事実。「あったらいいとき」から逆算することで、さらに必要な理由が明確に。ありふれた色だからこそ、妥協を許さない選び方を本誌で人気の黒特集を担当するスタイリスト・岩田槙子さんに聞き込み。
01.ENAMEL BAG
・ALL白をまとう日に
【つややかなエナメルバッグ】
「白のワントーンを裏切るように、色も質感も真逆をいくバッグを。さらにフォルムも角張った隙のなさ。ニットなど秋冬素材を軸にした、やさしいALL白もそれだけで一気にモードな印象に」(スタイリスト:岩田槙子さん)
黒エナメルトートバッグ 2,499円/H&M(H&M カスタマーサービス) アイボリーローゲージニット 36,300円/HAKUJI(ブランドニュース) オフ白リブニットパンツ 28,600円/テン バイ ロンハーマン(ロンハーマン) 黒スエードスリッポン 47,300円/LENO(グッドスタンディング)
02.HEAD ACCESSORIES
・スエットを着る日に
【大人びた甘さのヘアアクセ】
「スエットにあえて、甘いヘアアクセという新たなハズし方。黒なら幼く見えず、トップスの色も選びません」(スタイリスト:岩田槙子さん)
〈右から〉スエードリボンヘアゴム 7,700円/ジェニファー オーレット(ロンハーマン) カチューシャ 2,420円/シップス エニィ(シップス エニィ 渋谷店)
03.SHOULDER BAG
・Iラインを極めたい日に
【繊細なコードのバッグ】
「たずさえるだけで縦のラインが強調されるありがたさ。細いショルダーストラップとミニサイズで軽快に」(スタイリスト:岩田槙子さん)
〈右から〉バケツショルダーバッグ 41,800円/MODERN WEAVING(ショールーム セッション) スクエアショルダーバッグ 63,800円/ZANCHETTI(エリオポール代官山)
04.BOOTS (3 TYPES)
・フレアボトムの日に
【くびれをともなう3種のブーツ】
「レングスに限らず、足首がキュッと締まったフォルムなら、デザインや丈に頼らずともスッキリ。特に膨張しがちなAラインスカートやワンピにとって欠かせません」(スタイリスト:岩田槙子さん)
〈右から〉ロングブーツ 50,600円/カルチェグラム(デュプレックス) スエードミドルブーツ 27,500円/DIANA(ダイアナ 銀座本店) レースアップブーツ 49,500円/TSURU by Mariko Oikawa
–{ミュールやキャップの選び方とその効果}–
05.LOAFER-LIKE MULES
・甘くも辛くも見られたくない日に
【ローファー風ミュール】
「アッパーがローファーのようなデザイン。メンズっぽさを残しつつ、センシュアルさも表現できます」(スタイリスト:岩田槙子さん)
ミュール 57,200円/NEBULONI E.(フラッパーズ)
06.SUNGLASSES
・アクセに疲れた日に
【カラーレンズのサングラス】
「何かもの足りないけれど、アクセで飾る気分ではないときに、1つで華やぐ黒フレームとレンズとの対比が美しいサングラスを」(スタイリスト:岩田槙子さん)
サングラス 36,300円/BLANC
07.BELT
・ALL黒を極めたい日に
【バックルまで黒いベルト】
「ありそうでない、パーツまで黒を貫いたレザーベルト。見慣れたボトムもキリッと見違えます」(スタイリスト:岩田槙子さん)
ベルト 9,900円/PUBLIC TOKYO(パブリック トウキョウ 渋谷店)
08.MINI BAG
【重くならないミニバッグ】
オール黒や、ダークカラーの配色には小さな黒を。ゆったりシルエットの服の引き締めにもいいスクエアフォルムがおすすめです」(スタイリスト:岩田槙子さん)
黒シアーシャツ 63,800円/カオス(カオス表参道) 肩にかけたキャメルカーディガン 34,100円/ロンハーマン 黒フェイクレザーショートパンツ 9,900/LAGUNAMOON(LAGUNAMOON ルミネ新宿) 黒バッグ 17,600円/YAHKI(ショールーム セッション) 腕時計 23,100円/デミルクス ビームス(デミルクス ビームス 新宿) 黒ローファー 16,390円/A de Vivre
09.LOGO CAP
・黒ワンピをハズしたい日に
【白いロゴのキャップ】
「サテンのさらっとした黒ワンピなど、あえてカジュアルとは真逆の装いに足したい。黒でまとめれば、キャップだけ浮くこともなし」(スタイリスト:岩田槙子さん)
キャップ 6,160円/SEA(エスストア)